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江の川辺りの風景(その2)

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前回に続き江の川に沿って遡ってみる。 本流は右か左か、ここは山陰本線仙崎支線の田中下踏切の傍。 右に行けば県道56号仙崎港線を潜り長門郵便局の裏を抜けて長門市駅北口方面へ、左に行けば長門市駅南口を駅構内の線路に沿って流れ、そして長崎ちゃんめんの方へ南下する。 とりあえず左へと向かうことにした。 ここでも真直ぐと左に分かれる。川幅の比較で左へと南下する。正面は城山。 国道191号を潜る手前まで来た。今回はここまで。 帰りに市立図書館に寄って江の川の記述を探していただいたところ、長門市史にて次のような記述があった。 「元来この江の川は下郷の深川川を水源とし、長門市駅付近を通り、藤中川と合流して大津高校南側の田園地帯を貫流し、白潟へ抜ける灌漑用水路であった。田屋・白潟周辺の農地は主としてこの水路を利用していたが、市街地も大半がこの川を下水兼用にしており、たびたび毒性の強い廃液が流れて流域の魚が死滅したり、早くから水稲に与える影響が憂慮されていた」(長門市史より抜粋)  丁寧に根気よく探していただいた図書館の職員さんには感謝します。 JR仙崎支線が跨いで長門市駅北口方面に向かった水路こそ元来の江の川で、長門市駅の南側を流れる川は藤中(ふんじゅう)川ということであろう。今でこそ排水処理が改善されてきたが確かに昭和の時代には臭かった。そして下郷の深川川を水源としていたというその場所はJR山陰線の深川川橋梁と国道191号線緑橋の間にある設備が水源なのかもしれない。そこは下郷水源地のすぐ傍で深川川の取水口。 深川川(ふかわがわ)

江の川辺りの風景(その1)

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 白潟にて仙崎湾に流れ出す江の川の河口辺りの風景。 山上山(さんじょうやま)と上山(みすゞ公園の山)の間をすり抜けるように曲がって流れる江の川は長門市街地を抜けてその源を真砂溜池、さらには鉄割山系の江良山に達する。 旧長門市街地においてはその水路がかなり複雑で、ひょっとしたら緑ヶ丘の帰ル堤(かえるづつみ)にも繋がっているとも言えそうだ。暗渠部分が多くてなかなか辿れないエリアがある。 今回は白潟からルネッサながと辺りの風景で〆る。散策するに飽きないエリアだ。 [後記] 長門市では江の川(えのかわ)だが、広島県三次市辺りから島根県江津市へと流れる江の川(ごうのかわ:中国地方で最大の一級河川)が一般的だろう。それに比べるとなんと小さな川?であろうか。

観光列車「〇〇のはなし」を追う

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時間が許せば萩駅まで追いたかったが気分はすっかり鉄っちゃんだ。 見慣れた風景に普段見れない列車がやってくるとどうしても撮りたくなる。 上手く撮りたい気持ちはあるがやっていることは素人で、突然思い立っていそいそと出かける。 今回は豊原神社辺りと仙崎駅で撮影。黄砂の影響?かすべて白っぽい写真になってしまった。 肉眼と違った逆光の写真 実物はもっと鮮やかな車体だったはず。 このあとセンザキッチンまで散歩がてら足を延ばした。

みすゞ公園から

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 「みすゞ公園」といっても小高い山の一部なのだが公園部分の一番高い場所で標高46m程度ある。 子どもたちは平気で上がっていくが大人たちは息が切れるほどのプチ登山だ。 そこから見渡す景色が結構楽しめる。(撮影日は昨年末) ベルトコンベアの終点方 センザキッチン方 センザキッチンズーム 三隅川河口方 国土地理院三角点(標高62.02m) 公園頂上よりさらに山頂を目指すとシダ薮の中に三角点がある。夏場はいかにもダニがいそうな場所なので近づかないほうがよさそうだ。ちなみに三角点名は「上山」で三等三角点である。 この小さな尾根は白はげ山へと続くのだがやぶ漕ぎになりそうなので今回は断念した。 登り口 地元民のウォーキングエリアとなっているようでちょっとした運動にもってこいの場所だ。 この日も3組程度の親子連れとすれ違った。それにしても子供たちは元気だ。

いこいの森三隅の今

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 昨年末に「いこいの森三隅」の登山道の一部と頂上の夫婦岩に新しいベンチが設置されました。 夫婦岩の伐採もされて眺望も良くなりました。 夫婦岩三角点から 香りの森との合流点辺り 尾根道の様子 夫婦岩から天井山系を眺望 低山の山歩きは冬の天候の良い日がお勧めで、強風が吹かなければ汗もかきます。 駐車場までのアクセス道が狭く路面の状態も林道と変わらず初めての方は戸惑うかもしれませんが登山道の状態はとても良く素敵な低山です。ただ「いこいの森」というイメージではなく「登山」と思ったほうが良いかもしれません。 体力のある方は久原山からの縦走で夫婦岩までのピストンがお勧め。山歩きが堪能できます。野生動物のフンを踏まないように歩きましょう。 [山歩きのお勧めの装備] トレッキングシューズ・トレッキングポール・ウインドブレーカー・リュックサック・手袋・登山用地図・GPS付スマートフォン・スポーツドリンク・行動食・(お弁当とお茶) 低山をなめてかかってはいけません。

溜まった土砂を撤去しています・・・

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 普段の生活圏外でのことはなかなか把握できないが三隅川に沿ったエリアでのこの看板は見逃せない。見つけると嬉しくなりそして安堵感が湧く。 このブログで時々取り上げている三隅川の「浚渫工事(しゅんせつこうじ)」のことだ。 今回の場所は三隅川上流域の中畑地区樅ノ木橋の下側で、ススキやヨシが侵食し川幅(流水域?)が狭くなっていた場所と記憶している。 川底に堆積した土砂をすくい取って水深を確保する、いわゆる川浚いのことだが工事名は「令和7年度三隅川緊急浚渫推進(河川)工事 第1工区」となっている。「緊急」となっていることが素人には分からないが「第1工区」というのが気になる。 上の写真はもう少し上流の桜久保の下辺りの様子。 ところでこの橋の名前だが中畑地区にあるのに「樅ノ木橋」となっている。すぐ下側の樅ノ木地区にも同名の「樅ノ木橋」があるのだがなぜ「中畑橋」と命名しなかったのであろうか?ひょっとして県道28号小郡三隅線が通る中畑バス停傍の橋(橋であることが分かりづらい)が「中畑橋」であるからかもしれないが紛らわしいことこの上ない。 それにしてもこの県道28号エリアから路線バスが姿を消してしまったのは遣る瀬無い思いだ。バス停がそのまま残っているのは余計に寂しさが増す。

扇山のこと

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 三隅民謡にも謳われた三隅の東端に位置する扇山。 「三隅町の歴史と民俗」には高畑山(514m)、俗に「扇山」、「奥大里山」ともいう、と記されている。(地理院地図は「扇山」) 滝坂の山中より 滝坂の山中より 下中小野より 下中小野より 県道287号三隅踏切手前より 扇山は見てのとおり丸っこい稜線でどこが頂上かわかりづらい。その稜線から三隅は朝日が昇ってくる。三隅民謡「扇山から」の謳い出しは「扇山から三隅は明けて」である。先人たちは素晴らしい感性を持っておられる。 令和8年の元旦の予報は天候が悪そうだったので昨年末に撮影した写真を載せてみる。