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5月, 2023の投稿を表示しています

移動販売車のある風景~小島

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 小島漁港に移動販売の車が居た、と言っても偶々見たのは3年近く前のこと。 2020年9月4日撮影 2020年9月4日撮影 2020年9月4日撮影 そこに住んでみないとわからない風景に出会えたような感があった。 漁港の風景の一部を切り取ったような写真になってしまったが今回は移動販売車だけに集中してしまった。 住所では三隅中であるが小島には路線バスが通っていない。最も近い浅田バス停まで漁港から1.3Kmの道のりがある。もっともこの浅田バス停傍にはサンマートという人気のスーパーマーケットがあるわけだが歩行が苦手または困難な方々には日々の買い物のための往復はきつい。 私が知っている昭和の時代(30~40年代)は集落の中だけですべての生活必需品が揃っていて何の不便もなく暮らせていた。便利さを追求した結果が不便な地域を増産した形となっていった。単純に「昔はよかった!」ということではなくその集落を存続していける一つの形がこの移動販売かもしれない。ただながーい年月でみると、今も便利な時代なのかもしれない。

開作エリアの風景

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 開作橋の位置が変わって開作エリアの風景が変わってきた。 2023年5月22日撮影 2023年5月22日撮影 2023年5月22日撮影 一番変わったのは最初の写真の水門の場所で、水路を跨ぐ橋が無くなっていてそれに続く道が消え去っている。水路の向こうには民家が一軒?あったのだが跡形もない。 浅田川河口に架かった開作橋も位置が変わっている。 水門から見えるのは岳の山だけになった。 2023年5月22日撮影 2023年5月22日撮影 仙崎湾の風景は相変わらず、といったところか。 自分がこの開作エリアを好んで通りだしたのは確か昭和50年の頃で、車の往来の激しい国道(現・県道)を避けるように沢江からこの開作の道に入っていた。というのは自転車通学の話で、帰り道だけはここを通っていた。思い起こすとおぞましい臭いのするエリアだったが自動車の往来を避けたい一心でこの帰り道を選んでいた気がする。

ローズ・ガーデン

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 バラ園と言うよりローズ・ガーデンと言ったほうがしっくりくる素敵な場所。 下東方が今の時季とっても賑わっている。 撮影日は 2023年5月17日(水)で、「東方の家の水曜市場」とそのご近所の「ローズ・ガーデン」で下東方は色々な方々が訪れていた。 ところで・・・ リン・アンダーソンのヒットソングのレコードジャケットを思い出しながら撮影したわけだが、帰宅してそのレコードジャケットを検索するとバラの花など一切写っていない。思い込みの記憶というのはあてにならない。「ローズ・ガーデン」のレコードジャケットにはローズフラワーは一切写っていなかった。50年以上前のいい加減な記憶だった。 I beg your pardon.

宰ノ神のある荒神山

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 向山に鎮座する宰の神様(道祖神)の上には立派な椎の木がある。 2023年5月22日撮影 すぐ上の山は3月まで豊原下組の荒神様がいらっしゃったのだが以前に書き込んだように遷座された。 宰の神様のほぼ正面のカーブミラーがとっても良い仕事をしてくれる。 2023年5月22日撮影 田に水が引かれる今の時季は風の止んだ夕刻には画にかいたような風景が広がる。この日は少し西風が入ってきたが何とか水鏡が見れた。 2023年5月22日撮影 小波橋から三隅川に権現山が映る様子は風がなければ一年中鑑賞できる。遠くにある山がなぜ川面に写るのか、この光の屈折はどのように説明すればよいのか悩むところだ。

いこいの森ルートのキンちゃんギンちゃん

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 キンさん・ギンさんではなく山野草の世界のキンちゃん・ギンちゃんといえば今の時期は「キンラン」と「ギンラン」を上げたいのだが、いこいの森ルートでは「キンラン」と「ギンリョウソウ」のこと。 先ずはキンラン。 木漏れ日の中にヒッソリと咲いたキンラン。写真にとると今一だが肉眼では妖精のように見えた。 そしてギンリョウソウ。 地底人が覗いているような格好だ。昨年はヤマモモルートで会えたが今年はいこいの森ルートで発見できた。 最後にいこいの森の夫婦岩から南に見える山々の風景。 私は勝手に五分の一サイズのミニアルプスと謳っているのだが600m超えの連亘する山々の稜線は見ていて飽きない。

野波瀬の釣デッキ

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 今年の一月に県道285号野波瀬港線の突き当りに在った旧野波瀬漁港市場の建屋が解体されたことを書き込んだが、その突き抜けた風景の中に「釣デッキ」の看板が設置されている。 2023年5月4日撮影 矢印の方向に進み市場まで行くと、こちらの案内板も新しくなっていた。 2023年5月4日撮影 2023年5月4日撮影 釣デッキ開設当時?の写真 上の写真は広報用の紹介写真だと思うが撮影年月日は不明。 下の写真は久原山トレックのビューポイントから撮影したもの。 2021年7月11日撮影 丸い筏は養殖筏で、トイレのついている筏が釣デッキ。 2023年5月4日撮影 野波瀬の埋め立てグラウンドに車を横付けしたたくさんの釣り客の風景。正面に釣デッキの筏を眺めて釣を楽しめる。雨が降りだしてもすぐに撤退できそうだ。大型連休のいつもの風景だ。 [後記] 釣筏というと昭和の時代(昭和60年頃)に広島湾にて牡蠣筏に乗ってチヌ、カレイを狙いに行った記憶がある。そして案の定船酔いならぬ筏酔いをして釣にならなかった思い出がある。同行者に信じられない顔をされたが筏の緩い揺れに耐えられなかったのだ。実際は筏に着くまでの舟にすでに酔っていた?せいもあるのだが二度と筏には行くまいと思った。

夏も近づく、という日に

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 初夏の匂いが目にも鼻にも寄ってくる、と言いたくなる。花粉症のせいなのか躰はだるいし鼻水もでるといった難儀な日に思い切って外に出た。いつもの散策コースだが山々は見事に初夏の色で画に残したいような風景ばかりだ。そして飛び出してみると不思議に元気になる。 琴橋の欄干は先日の補修工事で一段程手すり?が増えている。 水の引かれた田には鶺鴒がエサを求めて歩き回っている。 そういえば最近の三隅川はカモがめっきり減った。いつの間に飛び立ったのだろうか、知らぬ間に季節が変わっていく。 最後に夕陽を浴びた広葉樹のお山の風景で〆る。