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12月, 2022の投稿を表示しています

おいわけ市場~2022冬

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「おいわけ市場」に出会って一年以上が経った。ガソリンスタンドの跡地から国道を隔てた対面にて再スタートされていた。 2022年12月22日撮影 2022年12月25日撮影 2022年12月25日撮影 2022年12月25日撮影 センスの良い手作り感を醸し出していて風景にもしっかりと馴染んでいる。 こんな市場が彼方此方に出来ると町中市場となって楽しくなる。隣の萩市は街中博物館のような企画もあったりするが負けてはいられない。

クリスマス寒波

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 テレビの天気予報の番組で「クリスマス寒波」という言葉を耳にした。その昔ニューヨークからでもやってきた?のか、久しぶりに聞いたような言葉だった。 2022年12月23日撮影 2022年12月23日撮影 2022年12月23日撮影 2022年12月23日撮影 これらの写真を見てお気づきだろうか?今回の寒波では山々の樹々に全く着雪していない。つまり山が白くないのだ。 暴風で樹々に着いた雪が飛び散っているせいだと思うが、撮影時強烈な風が痛いように顔に当たっていたことを残そうと登校中の小学生に目を向けたが全くそのような気配が感じられない写真になってしまった。 2022年12月23日撮影 午後になり、さらに暴徒化した風は地表の雪まで浚っていった。白い雪の上に作られた雪だるまはむき出しの地面に作られたものとなってしまった。気温が少し上がったせいもあるが今回のクリスマス寒波は痛かった。 2022年クリスマスイブイブの記録。

すてきな美術館

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 手隙な時間に訪れることが出来る美術館があるということは本当に幸せなことで、さらに行くたびに新鮮さがある。そして香月泰男画伯の圧倒的なすごさと人間味を毎回感じる。 今回の訪問は12月中旬で素敵なお出迎えがいた。 帰りに玄関を振り向いてもう一度テーマを確認する。 私にとってもう一つの美術館はここなのだが縁も所縁もないため行くことが出来ない。

深川廃寺跡から深川を見下ろす

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 見下ろすといっても海抜約20m程度の板持の高台にある廃寺跡地とされる場所から見る深川地区や青海島の風景。 少々天候が悪かったが思ったほど見透しは悪くなかった。 2022年11月23日撮影 2022年11月23日撮影 長門市役所とその背後の城山をズームしたら結構くっきりと写った。寺跡から見る山城跡もわるくない。 2022年11月23日撮影 確か、昭和の時代には廃寺跡の場所が不明だったという資料を過去に読んだ記憶があるがそれが何の資料だったのか思い出せない。 漁ればきりがないので今回は風景を楽しむことに落ち着いた。 [後記] 深川廃寺が建立されたと推測されるのは七世紀後半(688年頃?)で大化の改新から40年~50年後のこと。現実味のなかった白鳳時代の歴史が少しだけ身近に思えてきた。地元の歴史をひも解いていくことの大切さを感じる。 長門市役所の背後に位置する城山(亀山)には亀山城跡があり、防長地下上申には鷲頭奥貞の居城とされるが防長風土注進案においては大内弘盛の居城と記されている。いずれも根拠は乏しいようだ。 深川湯本小河内の山林には深川城跡地もある。城主は鷲頭弘忠とされているがこれも定かではないのかもしれない。

三隅公民館前のイチョウ

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 毎年飽きもせず三隅公民館前のイチョウやモミノキ、そして桜の老木を撮影している。 2022年11月22日撮影 2022年11月22日撮影 散り始めた頃が一番素敵に見える。ここのイチョウはオスのようで銀杏が落ちてこないので臭くない。 2022年11月22日撮影 ミステリーサークルのようなものが現れていたがつむじ風か、はたまた中学生のいたずらか、ちょっと面白い。 2022年11月22日撮影 そして公民館はミニ文化祭の最終段階。 2022年11月22日撮影 2022年11月22日撮影 個人的にはこのような小さな(失礼!)催しが結構好きで、コロナ渦以降も毎年勝手に拝見させていただいている。

ヒコーキ雲を追った日

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 秋の空を一直線に貫くヒコーキ雲は眺めていて本当に気持ち良い。それも飛行機が作っていく場面に遭遇するとワクワクする。 2022年12月12日撮影 垂直尾翼が青っぽく見えるのでANAの機体に違いない。腹の色は真白で美しい。この便に搭乗すると三隅を上空から見れるのかと思うと用は無くとも乗ってみたくなる。今の時期の桂木山や天井山を真上から撮影してみたい。 (多分、乗ろうとすると雨だったりするのだろう) 2022年12月12日撮影 荒神山の上に出来て消えていったヒコーキ雲はほんの数分間しか見れなかったが素敵な風景にめぐり合えた。 2022年12月12日撮影 カメラを持ったついでに久原山の稜線を撮影し、頂上をズームしてみた。 2022年12月12日撮影 そして荒神山のふもとの賽の神様には山茶花が添えられている。 2022年12月12日撮影 この日から一変して今日(12/14)は今年で一番の冷え込みで、北日本は大荒れだった様子。ここ三隅でも一瞬だが雪を見れた。初雪に違いない。雪を被った風景も残したいがなかなかそうはいかないしとにかく寒い。

町並みの変化~土手・市

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 ほんの少し前の 三隅の中心部の風景 。注意深く眺めると現状とは違った色々な変化に気づく。 旧三隅町役場の建物に目が行くが注意深く観察すると架線保護のために枝打ちされたメタセコイアが今は消え失せている。踏切の警報灯などにも変化がみられる。 営業中の状態を残したかったが「軽食・喫茶ふじ」は絶対に外せない。 ローソンの変化がわかるであろうか、外観も位置も違っている。 言わずもがなの一枚。 三隅八幡宮の下。色々と思い出のある場所だ。 旧三隅中央郵便局の向こう側の電器屋さん。土手の町並みはここに限らず変化が激しい。 現在の三隅支所に移転された後の旧三隅町役場の建屋。移転のお知らせの張り紙と剥がされた「三隅町役場」の文字跡が寂しい。解体をされる前の状態。 土手や市に限らず各所で風景は新旧の入れ替わりを余儀なくされている。場所ごとに少しづつ旧風景を残していこうと思っている。今暮らしている高齢の方々や古の人々がどんな風景の中で生きてきたか、どんなものを見て暮らしていたかという気配を感じられるもの(写真やログ記録など)が残せればと思う。 [後記] 先日、私より上の年齢(70歳前)の方とお話しして、自治会の中で「若い衆」と呼ばれ、自分が一番若いとの話が出た。「すぐ下の世代」が皆無であるからのようだ。絶対数が少ないことが一番の原因だが、働き続けることを推奨されて定年退職後も非常勤やアルバイトで自治会のことまで手が廻らない?まま他人任せとなっていることが一つの原因でもあると思う。その結果、こんなことが起こってしまうように思うがとっても難しい問題ではある。

久原山の稜線上から西を眺める

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 久原山の修景伐採地から三隅下地区や深川地区を眺めてみる。 2022年12月4日撮影 豊原トンネルの東側の入り口辺り 2022年12月4日撮影 平野地区から上ゲ地区辺り 鉄割山を貫いた住友大阪セメントのベルトコンベアの一部が見える。 2022年12月4日撮影 沢江地区から小浜地区辺り 2022年12月4日撮影 湊地区の妙見山を拡大 カメラをズームするとエディオンの看板が見えた。 2022年12月4日撮影 長門三隅駅辺り 2022年12月4日撮影 長門三隅駅跨線橋辺りを少し拡大 地上撮影や航空写真とは趣が少し違って中途半端な高さから眺める風景は地形がわかりやすいように思う。 実はこの伐採地は眺めも良いがもっと素敵なことがある。それは陽当たりが良くなったせいか野鳥が増えてきているように思う。四季折々にみられる野鳥たちの囀りは癒しのエキスだ。野鳥たちにとっては迷惑千万かもしれないが?まあ良しとしよう。

サケは来てきた

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 今年は三隅川のサケの遡上が確認できないとあきらめていたが、先日上東方の東関淵にて今年遡上したと思われるサケの死骸を発見した。 もう少し上流にて数日前に息絶えた個体だと思うが、問題は遡上の目的を果たせたかどうかだ。 昨年の秋に毎年の産卵場所を川浚えしていたので今年は全く確認できないかもしれないと思っていたが一匹(一頭?)は確認できたということか?それとも2年前に生まれた個体か? もう少し下流まで足をのばして三隅川の様子を確認。 ここを遡上してやってきたわけだが最奥に見える桂木山が三隅川の源流となる。途中、権現山や天井山等からの支流が寄せ集まってこのような水流となる。 下流域から桂木山をズームしてみると三隅総合運動公園の照明塔が確認できた。 下流域の様子は変わらないが上流で変化があるとサケは感知する能力があるのかもしれない。たくさんとは言わないが絶えることなく遡上してきてほしい。

今年もノスリがやってきた

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 やってきた、というと渡り鳥のようだが冬になると毎年我が家の前にノスリが山奥?からやってくる。それも同一の個体ではなく模様からして今年生まれ育った個体のように思われる。 2022年12月1日撮影 2022年12月1日撮影 畑のネズミかモグラを狙っている様子。 2022年12月1日撮影 2022年12月1日撮影 ノスリはタカ科の猛禽類だが写真を見てわかるようにタカやトビのようなするどい目つきをしていない。どちらかというと優しい目つきで性格も臆病なように思われる。カラスやトビに追い払われているシーンをよく見かけるのでほんとうに臆病で弱い猛禽類だと思う。体もずんぐりむっくりしていて自然界でやって行けるのか心配になるほどだ。 ノスリは和名で「鵟」と書く。誰がつけたのか容姿にそぐわない漢字だ。野を擦るように飛ぶことから「ノスリ」と言われだしたようだが充てられた漢字はひどい。