今年もノスリがやってきた

 やってきた、というと渡り鳥のようだが冬になると毎年我が家の前にノスリが山奥?からやってくる。それも同一の個体ではなく模様からして今年生まれ育った個体のように思われる。

2022年12月1日撮影

2022年12月1日撮影
畑のネズミかモグラを狙っている様子。

2022年12月1日撮影

2022年12月1日撮影
ノスリはタカ科の猛禽類だが写真を見てわかるようにタカやトビのようなするどい目つきをしていない。どちらかというと優しい目つきで性格も臆病なように思われる。カラスやトビに追い払われているシーンをよく見かけるのでほんとうに臆病で弱い猛禽類だと思う。体もずんぐりむっくりしていて自然界でやって行けるのか心配になるほどだ。

ノスリは和名で「鵟」と書く。誰がつけたのか容姿にそぐわない漢字だ。野を擦るように飛ぶことから「ノスリ」と言われだしたようだが充てられた漢字はひどい。


コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

山口福祉専門学校の桜