住友セメントのベルトコンベア

秋芳町から長門市の仙崎湾に延びた住友セメントのベルトコンベアがある。昭和40年代初期にこのベルトコンベアが現れた記憶があるのだが、確かその当時には東洋一の長さ(総延長が16.5Km)だったように聞いた覚えがある。

約3億5千万年前にはサンゴ礁だった海底が隆起し秋吉台(カルスト台地)が出来上がり、出来上がった石灰を人類が利用している。壮大な物語の終点を見たような建造物だ。いやまだ途中なのかもしれない。

2013年06月23日撮影

2015年07月15日撮影-1

2015年07月15日撮影-2

2015年07月15日撮影-3
 仙崎湾のベルトコンベアの終点。
ここからタンカーに積み込み各地に運搬されるようだ。


2017年04月29日撮影
「住友大阪セメント株式会社」が正式名称のようだ。

小学生の頃から長門市(正明市)に行くときは、車でも列車(又は汽車)でも自転車でも必ずこのベルトコンベアの下を通っていく。

これを観るたびに思っていたことがある。
運び終わったベルトコンベアに乗せてくれたら秋吉台に行けるのに!

こんなおバカな妄想ばかりしていた時期があった。


コメント

このブログの人気の投稿

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶