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5月, 2024の投稿を表示しています

村田清風記念館二階からの展望

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 略称「清風記念館」の二階の展望室の風景がお気に入りで時々眺めに来ている。 南に聳える鉄割山 鉄割山は昔から「かねわりやま」と呼ばれていたが「てつわりさん」と言っても地元でも通用する。 小さな三上山の向う側は高山 仙崎の三上山(さんじょうやま)は確か、山口県で名のある山で一番低い山との説があるがその向こう側に青海島の高山が見渡せる。左に山陰本線が見える。 沢江湾の向う側に小島山 和田の鼻に重なるように青海島の山島山が見える。 久原山の向う側に微かに日尾山 右側の背面にうっすらと権現山が聳える。 窓枠越しの風景も素敵だ。 清風翁の声が聞こえるようだ!

三隅下のデルタ地帯

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 浅田、上げ、沢江の三つの集落に囲まれたデルタ状の田園風景。 沢江、仙崎湾側 上げ、鉄割山側 浅田、久原山側 小島山側 仙崎湾に向かって鉄割山から広がる扇状地は浅田川と沢江川の二本の河川で仕切られる。両河川共に水量が乏しく、水の管理が難しいエリアだと思っているが今年もこの時期の風景を眺めることができた。 国道191号三隅バイパスで南北に区切られたこの田園風景は、さらに山陰道の三隅・長門湯本道路で鉄割山の水源側を区切ろうとしているが将来この風景は持続可能なのであろうか。

田んぼに水が張られたら

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 前回の続きとなってしまうが、水が張られた田んぼは突然と蛙の合唱が始まる。そんな季節の楽しみは明け方や夕刻の無風時の水鏡だ。 今回は夕刻の風景だがこの風景にツチガエルやアマガエルの鳴き声を足すと現地の状況となる。 もうすぐホウネンエビが現れることだろう。農業を営まれている方々には申し訳ないがとっても楽しみにしている。 いつか明太子色の列車の水鏡に挑戦しようと思っている。

田んぼに水が張られる季節

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 田園風景の中にポンプ小屋のモーター音が小さく響く。水路の水の流れとともに心地よい季節の音になって入ってくる。 土手の地蔵尊が初夏の風景によく馴染む。(季節はまだ春だけど!?) 権現山や桂木山に向かって田を掻く。知ってか知らずか素敵なシーンだ。 滾々と湧いたように流れる八丁水路の水は生き物のように思えてくる。もうすぐウグイやハヤの姿が見られることだろう。 あまり良い意味で使われないが「我田引水」という言葉を思い出す。本来は我が田にただ水を引き入れるだけの言葉だったと勝手に思っているが、現実はそうではないのであろう。