鯨の中腹より
ここで言う鯨とは「鯨ヶ岳」のことだが、2023年の「 秋吉台の山焼き 」を秋吉台北側の鯨ヶ岳中腹から眺望した。 遠景のため燃え広がる迫力はないが、煙が雲になっていく迫力は圧巻だった。 肉眼で見ると近場で見るものとは違った迫力があり、写真でそれをうまく撮れないのが悔しい限りだ。 赤郷の町は煙で包まれてしまった。この日の空は煙でできている、といったところか、どこかで聞いた台詞だ。 今後は春の山野草が芽吹くのを待つ。
何気なく撮った写真や資料から、その当時の時代背景や人々の気配を感じることができます。