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鉄道のある風景

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 先月の29日(月)のこと、長門市内のJR山陰本線沿線の知人宅で列車の通過音を聴き何気なく窓から外を眺めるとなんと「瑞風」が通過(上り)していった。これは驚いた。そしてすぐに思い起こしたのがその二日前に粟野川橋梁が2年の時を経て復旧工事が完了し開通したことだ。 つまり2年以上「瑞風」はわが町に来ていなかったし、もう来ないかもしれないという思いがあったがため、本当に驚いた。 そして昨日、観光列車「はなあかり」が長門市にやってきた。 普段、1両か2両のたらこ色のディーゼル列車しか見れない地域にトワイライトエクスプレス瑞風や観光列車がやってくることの意義を考えてみたが、通過していくだけの田舎町には何も思いつかない。せめて日本の原風景?でも眺めていただければ、と思ったりする。 長門三隅・長門市間 飯井・長門三隅間 ところで「鉄道のある風景」としたが昔の線路(特に道床)はこんなに草が生えていたっけ?といつも思う。バラストの辺りにスギナが生えていたような記憶はあるがこれだけ雑草が生えている風景はあまり記憶がない。列車本数が多く、人も多く充当できていた時代と風景が違っているように思えてならない。外来植物が蔓延ったり除草する回数が減ったりいろいろな要因があるであろうが昔のほうが鉄路は風景としては綺麗だったように思えてならない。(不衛生な部分はあったがそこは今回は省く)