いつもの散歩道も秋晴れとなると風景が違って見える。
600m級の稜線を眺めては山への思いを馳せる。
カメラを向けるとカモは一斉に飛び立ったがコブハクチョウはそのまま居てくれた。
舟戸のお地蔵様も気持ちよさそうだ。土手へ上がる道も昔のままだ。ここから萩へと年貢米を積み込んでいたことを今更ながら想像する。
最初にも言ったが秋晴れの下だけでなく、歴史を知るとまた違った風景に見えてくる。
暑い暑い夏が漸く過ぎ去って山歩きにもってこいの季節になってきた。そんな中、地元でもクマの目撃情報が異様に増えてきている。昭和48年に発行された「三隅町の歴史と民俗」の[生物]-[動物]-[哺乳類]には「クマ」の記述はない。少なくとも令和になるまでは三隅における「クマ(ツキノワグマ)」の目撃情報は聞いていない。これこそ「昔はよかった!」と言いたい。
 
コメント
コメントを投稿