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7月, 2023の投稿を表示しています

平成の三隅城

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 平成二十二庚寅(かのえとら)の年に三隅城が築城された。 今年も開催されると聞き、過去の「みすみふるさとまつり」を思い起こしたときに、自分の中では平成22年(2010年)開催が一番印象深い。 特にこの年は県道(旧国道)を封鎖して開催されたことが何よりで、役場の建屋を三隅城に化したアイデアも一等賞だ。 たぶん関係者の方々も思い出に残る行事の中でも特に印象深く残っていることだと思う。 熱帯夜に今は無き三隅城を偲ぶ。13年前のことだった。

ひっそりと羽化する

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 毎年のことだが夏休みが始まる頃になるとクマゼミが一斉に地中から這い出してきて羽化する。泥まみれでよじ登っている姿をみると可愛くもある。 日が暮れると背が割れて脱皮が始まる。少し神秘的だ。 明け方には殻から離れた場所に居る。カメラを近づけると枝の裏側に隠れようとする。殻から飛び立つのではなく少し離れた場所から飛び立つようだ。 別の個体も殻から離れようとしていた。 下にはハグロトンボも。 出かけようとするとタイヤにも殻が。どこから這ってきたのか不明。 毎年思うが、何を合図に地中から出てくるのか、そして薄暗くなることを機に殻を割っているのかどうか、不思議だらけだ。 そして一番見たいのが卵から抜け出した個体がどうやって地中に潜っていくか、未だに見れていない。

賑やかな仙崎湾

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 青空であればもっと映えたであろう仙崎湾の風景。 2023年7月10日撮影 海上保安庁と水産庁のお見合い。 2023年7月10日撮影 2023年7月10日撮影 2023年7月10日撮影 2023年7月10日撮影 曇り空にハンディカメラという素人写真だが仙崎湾の賑わいを部分切り取りしたもの。 ところで・・・海上保安庁と水産庁の巡視艇?の役割の違いはよく分からないが、船体に書かれた「Japan Coast Guard」と「Fisheries Inspection」にて何となくイメージは湧く。 英語の苦手な私が英語表記でイメージできるのも妙な話だがこれが「J.C.G.」とか「F.I.」のように頭文字で書かれるとさっぱりわからなくなる。SDGsのような複雑な形態をとられるともう頭がついていけなくなる、ということをBlog(We b log )というもっと複雑な短縮表現のシステムを借りて書き込んでいる。

大雨災害が起きるときの溝の水位

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 北部九州や山口県は先日からの梅雨前線に伴う線状降水帯発生で警報が続いている。大変な状況がひっきりなしにテレビで写されている。 過去に水害が発生した時の我が家の裏の溝の水位を覚えていて、上の写真の黄ラインを越してきた。それに近づくと避難の一つの目安となっている。 今回の大雨は三隅川で確認するとわが町は災害が発生する量には見えない。 そこで比較のために過去の災害発生時の様子を再度残す。 下の2枚は2009年の水害発生時の三隅川の様子。 大変な状況になる前に判断することがいかに重要か、そして自分の住んでいる場所の地形をどこまで理解しているかによって命を救われることがある。各地域のハザードマップは「地形図」でできている。長門市の場合は令和4年2月に各世帯にそれぞれの該当地区の「 洪水ハザードマップ 」が配布されている。今改めて眺めている次第だ。

兎渡谷と麓を繋ぐ田園の風景

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 とっても好きな道にはいつも素敵な風景が待っている。今回は兎渡谷と麓を繋ぐ道。すべて2023年7月2日の撮影です。 水田地帯を貫くまっすぐな道。 自転車を漕ぐと今の時季はトンボがついてくる。それも羽化したばかりのオニヤンマが風を切ると先導してくる。 ウナギでも居そうな水路だ。正面の堤防の向こうは三隅川の本流。 採石場の上には高砂が聳える。 途中、畠中でお地蔵様にご挨拶。 台座には 寛政四年 壬子(みずのえ・ね) 閏二月(うるう・にがつ)吉日 と記してある。1792年11代将軍家斉の頃だ。 四季折々の田園地帯の風景が拝める一等地。ビデオに撮ってBGMにするのはやはり交響曲第6番ヘ長調だ。 午後からの晴れ間で一斉にアブラゼミとニイニイゼミが合唱を始めた。もしビデオ編集するならミュートしたほうが良さそうなくらいうるさい。 前日の線状降水帯となった大雨が気になって自転車で気になる場所をうろついてしまった。傍から見るとたぶん不審者に見えたであろう。