兎渡谷と麓を繋ぐ田園の風景

 とっても好きな道にはいつも素敵な風景が待っている。今回は兎渡谷と麓を繋ぐ道。すべて2023年7月2日の撮影です。

水田地帯を貫くまっすぐな道。
自転車を漕ぐと今の時季はトンボがついてくる。それも羽化したばかりのオニヤンマが風を切ると先導してくる。
ウナギでも居そうな水路だ。正面の堤防の向こうは三隅川の本流。

採石場の上には高砂が聳える。

途中、畠中でお地蔵様にご挨拶。
台座には
寛政四年 壬子(みずのえ・ね)
閏二月(うるう・にがつ)吉日
と記してある。1792年11代将軍家斉の頃だ。


四季折々の田園地帯の風景が拝める一等地。ビデオに撮ってBGMにするのはやはり交響曲第6番ヘ長調だ。

午後からの晴れ間で一斉にアブラゼミとニイニイゼミが合唱を始めた。もしビデオ編集するならミュートしたほうが良さそうなくらいうるさい。

前日の線状降水帯となった大雨が気になって自転車で気になる場所をうろついてしまった。傍から見るとたぶん不審者に見えたであろう。


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