投稿

11月, 2022の投稿を表示しています

豊原神社の秋風景と二条窪への道

イメージ
 お手入れのされた神社やお寺は四季折々の風景が本当によく似合う。そして時が止まったままのような一瞬に出会えることがある。 そんな一瞬を感じる場所の一つの豊原神社。 2022年11月6日撮影 2022年11月6日撮影 2022年11月6日撮影 旧三隅町エリアでは数少ない庚申塚が五輪塔とともに残されている。 2022年11月6日撮影 傍の踏切道から長門三隅駅をズームしてみると慣れ親しんだ風景と違って見える。 2022年11月6日撮影 そのまま二条窪川に沿って二条窪道に進む。 2022年11月6日撮影 2022年11月6日撮影 県道豊田三隅線と合流する。ここには岳ノ山から下りられた岳ノ観音が鎮座されている。 [後記] 昭和40年代後半に自転車に乗って当時の二条窪の道を何度か通った記憶があるが、舗装もされていなくて暗くて寂しい林道のような道だった。そんな道を毎日通学していた同級生が何人かいたことを今更ながら思い出し、当時の大変さを振り返りながら歩いた。昔の記憶がどんどん薄れてくるほどきれいな道になってきた。

久原山トレック便り~その8

イメージ
 秋色も徐々に深まり山歩きが楽しいこの頃、久原山もすっかり秋景色満載となった。 2022年11月11日撮影 三隅公民館前のイチョウも最高潮の色づき!ここに駐車してテクテク歩いて久原登山口へ向かいます。 2022年11月12日撮影 香月泰男画伯の生家前から裏山の久原山を眺めて行きます。お庭のサンジュアンの豆も生っている様子。 2022年11月12日撮影 くばらんに見送られていざスタート。 2022年11月12日撮影 ヤブランの小径の倒木を乗り越えて小谷から尾根に上がります。 2022年11月12日撮影 登山道は秋の木漏れ日が本当に気持ち良い。でも急坂なのでほとんどの方が気づきません。 2022年11月12日撮影 頂上もすっかり秋。 2022年11月12日撮影 そうです、ここが頂上です。薬師堂が在ったとされる跡地に祠が鎮座。ご本尊は久原集落の大歳社(登山口の社)に遷移されている。 2022年11月12日撮影 向山ヤマモモルートへと降りていきます。足元にはドングリや椎の実がいっぱい。歩いていると今だけポタポタと落ちてくる様子が伺えます。 2022年11月12日撮影 樹木の隙間も美しい。 2022年11月12日撮影 尾根道に降り積もった今年の落ち葉。 2022年11月12日撮影 向山ヤマモモルートの登山口には大日比のナツミカン原樹の子が植樹されました。(2022年11月8日)ナツミカンが生るのは何年後か? 2022年11月1日撮影 県道筋に駐車されて登山されている方をたまにお見受けしますがこちらに広い駐車場があります。案内板もありますしパンフレットも公民館に準備されています。

花尾山登山口のカブ

イメージ
 以前にも花尾山の市ノ尾登山口に立っている案山子「カブ」の近年の変貌をアップしたが、今月訪れるとまたリニューアルされていた。 以前のカブの一部を再度アップ。 何気ない気遣いの一部だがお世話されている方には感謝。 登山者にとってみれば本当にありがたい案山子で、在るだけで見守られている感じがしてさらにリニューアルされていると安心感も増す。 直近には「アマビエ」のようなカブ?やさらに前にはホークスのユニホームを着たのも立っていたが景色を含めて本当によく整備されている。 里山がきれいだと本当にうれしい。

秋の夕日に照る・・・

イメージ
 童謡、紅葉(もみじ)の歌いだしをテーマに三隅川、三隅公民館、三隅中学校、明倫小学校辺りの夕刻のシーンを切り取ってみる。 以下写真の撮影年月日はすべて2022年11月11日です。 朝日と違って夕陽を浴びると彩度が濃くなりくっきりすることがある。夜まで暖かい日が続いたせいか、雑木やイチョウの紅葉が例年より遅いように感じるが11月中旬に薄着で飛び出せるのもありがたい。 公民館前のイチョウや三隅中学校中庭のイチョウもきれいで予想を裏切らない。中原篷女史の顕彰碑の背景に夕陽に照らされた権現山を映したかったがいまいち稜線がくっきりしない。すぐ後ろのボックスがとっても邪魔に思うがこれってなんだ!(プールの関係設備?かな。) [後記] 中原篷女史の顕彰碑のことは 以前にも投稿 したが元々は旧三隅町公民館前の庭で除幕式(昭和40年)があり顕彰碑もそこに建立された。旧三隅町公民館は現在の農業者トレーニングセンター駐車場の北側に建っていたが唯一その位置を確定できるものがイチョウの木となってしまった。どのような経緯で顕彰碑が明倫小学校グラウンドの西側に移されたのかは自分の中では不明。 旧三隅町公民館は桑原仁作町政の頃に設置(昭和25年)され、昭和55年以降は三隅町立中央保育所として利用されてきたが平成17年の三隅保育園の完成の後に老朽劣化した建屋は解体され現在の駐車場となっていった。

久原橋リニューアル

イメージ
 今年の7月頃から始まった久原橋の補強工事(橋梁補修工事)が完了した様子。久原自治会の方々もやっと元通りの生活スタイルになったとことと思う。 3年前の様子と比べてみる。 そして補修工事の完了後の様子。天候が良いので余計にきれいに見える。 銘板もリフレッシュされて再用されている。うれしい限りだ。 画伯の散策路が蘇ったように感じる。そして橋上で物思いにふける。残された画伯の写真を思い浮かべ真似をしてみる。よき時間だった。

ジョウビタキを求めて

イメージ
 少し大げさなタイトルだが毎冬に姿を現す大好きな野鳥「ジョウビタキ」を撮りたくてウロウロした。 和名で常鶲(じょう・ひたき)と書くようにヒタキ科の野鳥で「カチッ、カチッ」という音を交えて「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と鳴く。そしてよく「おじぎ_(._.)_」をする。 オレンジ色の濃いほうがオスで薄いほうがメス。 雌雄ともにかわいい野鳥だ。 カメラを構えて横を向くとスズメが睨んでいた。 スズメのつがい? オスのほうがこっちを向いてずーっとにらんでいた。可愛くないやつだ。 [後記] 「ヒタキ科」で名前に「ヒタキ」と付く野鳥にはノビタキ、ルリビタキ、キビタキなどがいる。その中でも冬にやってきて里の、それも人家の傍で見れるのはこのジョウビタキだけで他の野鳥に比べてあまり人を恐れないように思う。夜明けからモズとともに鳴きはじめるが窓越しに「おじぎ」が見えたりすると挨拶に来てくれたように感じることがある。 鶲は火焼きから来ていて地鳴きの「カチッ、カチッ」が 火打石 をこする音に似ているから「ひたき」と呼ばれたという説がある。初冬の寒い朝に外から聞こえる火打石をこする音はさぞかし縁起の良い音に聞こえたことでしょう。日本は古来より切り火は厄除けや邪気を払う行為としたことからジョウビタキは里山で好まれた野鳥ではないかと想像する。

使用済み切手のこと

イメージ
 葉書や封書を受け取って切手が貼ってあると差出人様の「思い」を感じることがある。普段見かけない図案の切手や四季折々のもの、又は記念切手などが貼られていると粗末に扱えない思いが募る。 本来切手は「切符手形」が略された金券なので粗末にできないのだが受取人に届くまでに差出人の秘めたる思いが台無しにされることがある。 以上、「消印」の押下されたパターンをいくつか並べてみたが素敵な消印から「やっつけ仕事」としか思えないもの、さらに横暴なものまで色々とある。 特に「銀鶴」の消印は横暴でひどい。 見えない事情があるのかもしれないが消印も含めて届くのでもう少し気遣いがあってもよいと思うことがある。 [後記] 100円の銀鶴切手は平成27年の100円サクラソウが発行されて販売終了となった。 図案に関しては1136年に藤原頼長が春日大社に奉納したとされる室内用の飾り物の一つで国宝であり重要文化財。