三隅八幡宮の一大事

 昨日通りすがりに三隅八幡宮に寄ってみたところ、鳥居が無くなっていることに気づいた。これは驚いた。

お掃除をされていた方にお話を聞くと強度不足で倒壊の恐れがあるため撤去されたとのこと。
仮設の木製の鳥居は正直なところ貧弱で寂しい。

一の鳥居

燈篭

境内

ところで、撤去された鳥居は「三隅八幡宮」のHPによると、柱にひび割れがあり専門家に診ていただいたところ倒壊の恐れがあるということで早急に撤去されたとのこと。
元禄年間に建てられたと伝わる(HPより)この鳥居は320年程度の風雨に耐えており考えてみるとよくぞ今まで持ちこたえたものだ。

元禄時代というとまず思い浮かぶのが「元禄文化」で松尾芭蕉、菱川師宣や近松門左衛門が活躍した時代だったと思うが俄然現実味を帯びてきた。

早く新しい鳥居が建植されることを願い、初詣に行こう。


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