三隅川下流域散歩

 肌寒い中、小波橋から琴橋まで三隅川両側の土手道を散歩。雲間からお天道様がのぞくと気持ち良い。小春日和といって良いかどうかの微妙な天候。

舟戸のお地蔵さまから空模様を眺める。

蓼原の草の刈られた土手は歩きやすい。

振り返ってみると来た道は時代劇で使えそうな素敵な道。だけど靴にはひっつきもんつき(センダングサ?)がいっぱいくっついていた。

四体目のお地蔵さまは立ち止まって拝む方が少なからずいらっしゃるとのこと。石仏好きにはたまらない風景だ。

上東方の船着き場辺り。

ここでも振り返ると久原山ヤマモモルートの稜線が見渡せる。

下東方の集落が見えてきた。

画に描けそうな風景だ。香月泰男画伯も絶対に立ち止まったはず。

琴橋は修繕工事の真っ最中だ。

琴橋から三隅川河口を眺める。平成の時代まで海苔養殖の竹竿がたくさん刺さっていた風景だったが今はさっぱりとした風景になってしまった。

来た道の対岸から三隅ミニアルプスを眺める。

ほんの少しだけ頂を覗かす桂木山は目の前の三隅川の源流を有す。なんて雄大な風景であろう。

正面奥は天井山の輪郭が映る。

東方のポンプ小屋越しに久原山頂上を臨む。

山肌の紅葉はこれからもっと色づくに違いない。

今年も残りひと月を切った冬の散歩道。


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