三隅電報電話局のこと

 昭和30年に建設された三隅電報電話局の建屋が今年(令和7年)解体された。70年が経過したシンボリックな建物だった。

見慣れた建物が無くなると寂しいもので、時代が平成になった頃?からはシルバー人材活用センター三隅事務所となって再活用されていた建屋だ。

2018年の頃-1

2018年の頃-2
取り壊す前に中の様子を見たかったが電報電話局の時代の設備はたぶん無かったであろう。当時の電話交換機でも残っていたら見たかったと思うが残念だ。

整地された跡地

新築の頃の写真が広報に掲載されていたのでここに残す。

三隅町広報より切抜き

ところでこの建物の敷地内に水準点が埋め込まれていたのだが無くなっている。

水準点があったということは、元々前の道路が国道か主要道であったことを仄めかす。三隅バイパスが出来て県道になってしまったが今も通行量は多いと思う。

コメント

このブログの人気の投稿

山口ニュージーランド村の記憶

住友セメントのベルトコンベア

「ママレモン」のこと