没後50年!が経った
昭和49年3月だった。思い起こすと香月泰男画伯が亡くなったのは自分が高校生の頃で、それから半世紀が経ったということだ。そして言わずもがな画伯が生きた年数を自分は越してしまった。
今回の作品展は「第一期(1931→1954)」とされており、未だ自分は生まれていない時代のものだ。この期間の画伯の言葉に「私は国より家族のほうが大切であると思う」といった本音の言葉から「生きることは、私には絵を描くことでしかない」という凄絶な言葉がある。
絶対にかなわない。
それにしても毎回思うがこじんまりとした素敵な美術館だ。
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