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8月, 2022の投稿を表示しています

豊栄苑のこと(その2)

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 いつだったか「豊栄苑」のことを書きこんだことがあったので今回は「その2」とした。 書き残そうと思った理由が以前より暑い中を頻繁に水遣りをして花壇の手入れをされている方を御見受けしたことに発するのだが、豊栄苑に限らず色々な地域の花壇をお手入れされているそれぞれの方々のことを思いながら書いている。 2022年8月25日撮影 苑の向うに見えている橋は「豊栄橋」と言い二条窪川に架かっている。元々は国道191号線の橋だ。 2022年8月25日撮影 「豊榮苑 昭和38年 山口県国体開催記念」と記銘されている。 2022年8月25日撮影 石碑と石板に関してはたしか以前に説明を書き込んだと思うので今回は省くことにする。 撮影年不明 撮影年不明 三隅町広報の資料写真だが写真中央の奥に旧三隅町役場が写っていて道路状況からすると昭和40年代前半の撮影と思われる。(拡大するとオート三輪が写っている。) 明倫小学校通学時に毎日通っていた場所だけに色々の記憶が残っている場所だ。

三隅川河口から久原山を眺める

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 久々に開作エリアを散策して沢江まで歩いてみようと思い立ったがいきなりの全面通行止めをくらってしまった。 2022年8月25日撮影 がっかりして引き返そうとしたときに正面に広がる風景はちょっと素敵なものだった。 2022年8月25日撮影 2022年8月25日撮影 「三隅川」、「琴橋」、「久原山」のロケーションはしばらく眺めていられる。 満ちあがった潮が河口を逆流し、一瞬どちらが下流か迷ってしまうほど流れる。 トランシーバーを持って久原山の頂上とでやり取りをしてみたい、といった衝動に駆られたが「携帯電話」より先に「トランシーバー」が思いついたことが可笑しくなった。直線距離で約2.5Kmの離れだがトランシーバーで音声が届くのかどうかやってみたい気はする。相当パワーの大きいものでないと届かないかもしれないが、電波法に抵触しなければどこまでとどくかやってみたい気はする。

ハクセキレイの食事

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 8月になって毎朝夕姿を見せだした「ハクセキレイ」が何かを咥えていた。 2022年8月17日撮影 咥えている虫の形状から推測するとセミか大型のカゲロウ類だと思われる。 2022年8月17日撮影 食後に偶然羽ばたく瞬間が撮れた。 2022年8月17日撮影 上の電線に移動しただけだった。夕食が終わってご機嫌上々?の様子。 2022年8月17日撮影 それをジッと狙っている?トンビがすぐ傍の柱上に居た。トンビではなく「トビ」が正式名だがなぜかトンビの方が言いやすい。 野鳥の世界もなかなか気が許せないようだ。

高潮の後

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 私の場合、高潮注意報が発令されるとすぐに小島漁港のことが気がかりになる。昨年は偶々満潮近くに訪れたが今年はその少し後の時間に偶々通りかかった。 しばらく雨は降っていなかったのですぐに高潮の跡だと気づいた。 海面がかなり上がっている。 船首の位置を見ると船をたぐり寄せても脚立でもないと乗りこめないことがわかる。 フィッシャリーナへの道も一部浸水していた。 津波でもないのに海水が生活エリアに押し寄せてくることが不思議で、これで地震でも起きたら、と思うと恐怖心が湧いてきた。 長い間このような風景を見てこられた方々はどんな心境か。

山陰線の観光列車

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 今現在長門市三隅で見れる唯一の観光列車「〇〇のはなし」という2両編成の列車がある。 2022年8月12日撮影 撮影の仕方によって違ってはくるがちょっと映えないかな、と思ってしまう。天候にもよるが山間部を走らせると保護色となって遠目にみると消えてしまいそうだ。(土、日、祝日に運転と思っていたが夏休みだから走っていたのかも?) 下の二枚の写真は5年前に仙崎駅で撮影したもの。 2017年9月30日撮影 2017年9月30日撮影 陽に照らされると「夏みかんの花」や「ハマユウ」のデザイン柄がとっても綺麗で華やかに見える。山間部で見るものとは別物のようだ。 JR西日本のチラシの一部 このチラシをみるとJR自体が「山陰線」と言っている。幡生から益田までは「山陰本線」ではないのかもしれない。 2018年11月29日撮影 2019年4月1日撮影 やはりたらこ色の気動車がこの地には良く似合う。 いつまでもこの風景が見れることを願ってやまない。

三隅神社のこと

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 三隅八幡宮本殿のすぐ傍に「 三隅神社 」なる社殿がある。 2021年8月29日撮影 2021年8月29日撮影 2021年8月29日撮影 2021年8月29日撮影 案内書きに拠ると祀られた神様は「三隅郷内諸神」とある。 八幡様にてお話を伺ったところ、三隅郷において人々(民衆)による神事が出来なくなった諸社又は諸神を此処で纏めて祀ってある様子。 想像するに例えば険しい山中に在り人々が御守をすることが困難な神様や、又は集落の消失によりお世話をすることが出来なくなった神様などがこの「三隅神社」に祀られていると考えられる。淫祠取り締まりのことも鑑みると諸事情による神様が合祀されていると想像する。 これを書いていて昔の峠や奥深い山中などに鎮座されている忘れ去られそうな「石仏」のことを思い出した。

今年の百日紅

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 夏になると毎年のように 長門三隅駅 の百日紅を見ているが今年は特に鮮やかに開花しているように思える。 (この場所に限ったことではないようだが) 2022年8月3日撮影 2022年8月3日撮影 2022年8月3日撮影 約20年前の冬の撮影と比べると同じ樹とは思えないほど成長している。 2003年1月25日撮影 この百日紅がまだ植わっていない半世紀以上前のこの場所に個人的な思いを寄せてここを訪れているわけだが、歳と共に記憶が薄らいでいくかと思いきや逆に時折フラッシュバックしたかのように鮮明に当時のこの場所を思い出すことがある。 地元自治会の方々が駅舎を含めて清掃活動をされていると聞くが本当にありがたく感謝の気持ちでここに来ている。

湯免ダムの下

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 三隅川水系の辻並川を堰き止めて2007年に完成した湯免ダム。2002年に大水峠トンネルが開通しているので湯免ダムの完成はもっと前だったように感じる。大水峠トンネルの開通は三隅町の時代で、湯免ダムの完成は合併後の長門市になってからのことだ。自分の年月の感覚はあてにならないことがよくわかった。 (参考:大津郡三隅町は2005年3月21日に閉町した) その湯免ダムのゲートの下の現在の風景。 2022年7月17日撮影 2022年7月17日撮影 2022年7月17日撮影 2022年7月17日撮影 2022年7月17日撮影 2022年7月17日撮影 白い百日紅(サルスベリ)か? 2022年7月17日撮影 児の手柏(コノテガシワ)だと思う。素敵な名だ。 2022年7月17日撮影 2022年7月17日撮影 上の写真の部分拡大 和名類聚鈔に伝えられる「三隅」は「美須美」として訓じてある。平安時代の辞書である「和名類聚鈔」は便利なことに国立国会図書館からデジタルコレクションとしてネット公開されている。 国立国会図書館デジタル資料より 資料 2022年7月17日撮影

久原山トレック便り~その6

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 先日、向山駐車場からヤマモモルート登山口までの草刈りをしました。とっても歩きやすくなりました。 (結構きつかった!) 2022年7月31日撮影 このまま雑木のトンネルが出来るといいな!って思っています。下草が生えなくなって枯葉で砂利道が覆われることを願っているのだけどなかなか思い通りにはいかない。 頂上近くの尾根道は夏でも相変わらずきれいで歩きやすい。 2022年7月31日撮影 こんな素敵な山が身近にあることが楽しくって・・・ 2022年7月31日撮影 何度も行ってしまう。 今の時季、登山道を歩くとたくさんのヒグラシが足元から逃げるように飛び立っていきます。産卵の邪魔をしているのかもしれません。杉やヒノキ林に多く見られ、一言鳴いては飛び逃げます。時々ぶつかってくる。 そういえば昨年もたくさんはえていた「シロオニタケ」?もそろそろ姿を現してきました。秋の気配、と言っても良いかどうかわからないけど歩く傍らにあると楽しくなる。それこそキノコの森だ。 2022年7月31日撮影 2022年7月31日撮影 2022年7月31日撮影 八月になったばかりなのに秋が待ち遠しい。