久原山と明太子色の列車

 ふるさと三隅を<私の地球>とした画伯の生家を包むように聳える久原山。その久原山を背景に走る明太子色の列車を撮りたくて、ちょくちょく安物のカメラを肩から提げてうろついている。






加工等一切なしの「撮って出し」の写真だがなかなか満足できるものが撮れない。連写が出来ないのでワンシャッター勝負だ。

画伯にこの風景を見せたらどんな作品になるのかを想像しながら眺めている。

画伯が13歳になろうとした時に正明市駅からの延伸で長門三隅駅が開業しており、生家の目の前の鉄橋(三隅川橋梁)は翌年(大正14年)に三見駅、萩駅開業に向けて開通している。香月家の前を初めて通過した列車はどんな汽車?だったのか興味津々である。


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