川土手の石仏

 ここで言う「川」とは三隅川なのだが(ローカル色満載!)その汽水域エリアに四体の石仏が鎮座している。

舟戸のお地蔵様

綾木のお地蔵様1

綾木のお地蔵様2

くだ渕のお地蔵様
くだ渕(旧地名)のお地蔵さまは由来ははっきりとしないが、一番下流にあるがため、「えんこ(河童)」がここから上流に来ないようにと願って建てられたという説がある。
「えんこ」が海にいるのか? そういえば子供だった頃に、海で溺れるのはえんこが足を引っ張るからだ、という話を当時の大人たちからよく聞いた。自分の中では「海」と「河童」が結びつかない。これは実は川淵でのことだと思うが、このような逸話や伝説は楽しい。

川土手の散歩道
正面に微かに扇山、権現山、そして天井山が聳える。

対岸の下東方の風景
三隅川の下流は流れも緩く、この土手道は冬でも風がなければ散歩が心地よい。

お地蔵様好きの私にはたまらない散策路で、四季折々素敵な風景を見せてくれる。


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