旧長門三隅駅舎のこと

 旧長門三隅駅舎とタイトルを付けたのは訳ありで、元々の長門三隅駅舎は現在「はつらつステーション三隅」という市の条例で定められた介護予防拠点整備事業で改装された高齢者のための施設となっている。

近年の現状としては選挙の投票日しかシャッターが開いておらず、ほぼ事業目的で使用されていない。そこで昨年の開業100周年の記念行事に合わせて何とか旧駅舎に市民の流れを作りたいということで駅舎の中身を総入れ替えして現在に至ったのが下記の写真の通りだ。






最初は駅を利用する高校生やその送迎をされるご両親などの待合室に使っていただき、自由に入れる場所としての突破口を作ろうとしたが、シャッターを開けただけではなかなか入っていただけない。三隅支所や三隅公民館の協力を得て何とか文庫本やコミックスなど揃えたものの開いている日時が不定期で人が来ない。とりあえず利用できる場所としての基盤ができたがこれからの課題が山積みだ。

高齢者のための手話教室、中高生の勉強部屋等いろいろと考えてはいるがとにかく毎日シャッターを開けないと何も進まない。


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