雪景色の朝

 長門市街に雪が積もるのは年に一度か二度程度の事だと認識しているが、突然積もったこの日は午後からは山肌に残っただけでほぼ解けてしまった。一瞬の事のように思えた雪だった。

背景の草添山と江之川をコラボって撮りたかったが中々うまく表現できない。撮影場所をもう少し探せば良かったかもしれない。草添山がこんなにきれいに見えたのは何年ぶりだろうか。

買い物を終え?帰りのバスを待たれているご婦人。バス停の屋根が全く無意味に見えた。

駐車場の白線枠が見えず、駐車位置に困って何度もきり返しをされるドライバーがいらっしゃったことを思い出した。

[後記] 最初の写真の草添山(517m)は旧長門市内のいたる場所から眺望できる雄大な山で、旧市内から見た手前右側の稜線は飯森山へと連なる。草添山は長門市駅構内から出発する山陰本線や美祢線の列車の真正面に位置する。その昔急行列車や特急列車に乗ろうとしてホームに立った時に態々ホーム端に行って眺めたことを思い出す。その頃は2・3番ホームに立ち食いうどん店がまだ在ったころでそこには確か駅弁も置いてあった記憶がある。駅待合室のKIOSKには常に駅弁やゆで卵が置いてあったことも思い出す。山を眺めると色々なことを回想してしまう。


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