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久原山から眺める

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 トレッキングの楽しみの一つに眺望の良さがあるが、ご当地久原山はほんの標高200m程度の低山ながら眺望をけっこう楽しめる。 頂上の風景 南側の山々と明倫小学校付近 南側の山々ズーム 西側の風景 下の2枚はビューポイントから北側の風景。 三隅農業者トレーニングセンター(トレセン)の中に三隅公民館があり、その駐車場のモミの木の前に久原山トレックの案内板が建植されています。この場所は元々三隅町公民館の建屋が在った場所で、その後三隅町中央保育所として利用され、最後は経年劣化で解体されました。その跡地が現在の駐車場になっています。思い出多き場所です。 三隅公民館前駐車場 久原ルートが急坂のせいなのか、こちらの駐車場から登山される方が少ないように思います。地元民としてはもっと利用してほしいのですが昔は此方からの登山道だけでした。 登山口のある久原地区は香月泰男画伯の生家があり、画伯も何度か登っておられるようです。画伯の見た風景を想像しながら山歩きをするのも一興かと思います。

通学路の風景

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 三隅の中心地には明倫小学校と三隅中学校がある。 豊原や野波瀬から通学する児童や生徒はこの道を通る。 自分が通っていたのは半世紀以上前だが、面影はあるが当時とは微妙に記憶の風景が違っている。変わらないのは正面の権現山と左奥の扇山で、当たり前だがずっと一緒だ。 山陰本線の踏切を渡って左を振り向くと久原山が見える。家並みは変わったと思うが記憶は蘇ってくる。鉄橋を走っているのが「まつかぜ」だったり「さんべ」や「あきよし」だったら、と思いを寄せ、視線を戻すと三隅中学校はすぐ目の前だ。 区画整備や圃場整備で田園風景も50年前とは変わっているであろうが背景の山々のおかげで懐かしさは感じられる。 逆方向の三隅の上地区から通った方々はどんな風景が記憶に残っているのか想像してみる。通学時の風景は一人ひとり違っていて同じ道を同じ時代に歩いていたはずの同級生も違った記憶を持っている。