赤間関街道北道筋のこと~その1

萩と下関を結ぶ旧街道「赤間関街道」には「中道筋(なかみちすじ)」、「北浦道筋(きたうらみちすじ)」そして「北道筋(きたみちすじ)」の3本のルートがある。

その起点となった萩市の唐樋町(からひまち)に「唐樋の札場」が再建されている。

2019年10月22日撮影-1

2019年10月22日撮影-2

2019年10月22日撮影-3

2019年10月22日撮影-4
旧街道「萩往還」の起点でもあるこの地(唐樋札場)は、萩バスセンターや田町商店街のすぐ傍で、昔から多くの人が行きかう場所だった。

2019年10月16日撮影
上の写真は松陰神社より唐樋町に向かう道(船津県道)の今の風景。この先で松本川(阿武川)を渡り唐樋町へと向かう。
慶応から明治、さらには大正の時代を想い歩いてみるとちょっと楽しくなる。

山口市や三田尻(防府)へ向かう萩往還、下関へ向かう赤間関街道、石見の国(益田や津和野方面)へ向かう石州街道の出発点だ。

その中で赤間関街道の「北道筋」に絞って、萩や長門市の現代の風景やその様子を残していこうと思っている。


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