赤間関街道北道筋のこと~その4

赤間関街道北道筋は正明市より南下し、長門湯本より大寧寺を過ぎると大寧寺峠(たいねいじだお)を越える。
今年(2019年)の9月8日に開通した長門・俵山道路が工事中であった頃に、ほぼ同一ルートの廃道化した旧街道は残していないであろうと勝手に思っていた。様子を伺うためと調査のため大寧寺峠の旧街道を歩いてみた。
地理院地形図
駐車地より県道34号を横断し、旧街道へと左折する。

2019年10月14日撮影-1

2019年10月14日撮影-2

2019年10月14日撮影-3

2019年10月14日撮影-4

2019年10月14日撮影-5

2019年10月14日撮影-6

2019年10月14日撮影-7

2019年10月14日撮影-8

2019年10月14日撮影-9

2019年10月14日撮影-10

2019年10月14日撮影-11
以上からわかるように旧街道は見事に残されていた。
粋な計らいであると思う。

新しいものと古いものが共存しているように感じた。

[後記]
旧街道沿いに各種看板が見られたが、これらは平成24年に「ながと大内湯けむり街道協議会」が旧街道散策を兼ねて設置されたようだ。
先発隊がいらっしゃったわけだ。

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