天井山を歩く~後編

 前回に続いて尾根道の途中から。

2019年04月13日撮影-11
地籍調査時に埋められた地籍図根三角点。


2019年04月13日撮影-12

2019年04月13日撮影-13
現在、この辺り(天井山頂手前のピーク)の風景は伐採されて風速測定用の鉄塔が建設されているため変貌している。こんなに素敵な登山道だったのに残念だ。


2019年04月13日撮影-14
山頂手前の鞍部に下っていく。


2019年04月13日撮影-15
この広い鞍部ではよくシカに出くわす。野生動物も居心地が良いのであろうか。


2019年04月13日撮影-16

2019年04月13日撮影-17
天井山頂に向けて最後の急坂。
ここに張ってあるロープはとっても助かる。

2019年04月13日撮影-18
写真で見てもこの急坂の現状は伝わりにくい。そして帰りのことを思うとちょっと辛いのだ。


2019年04月13日撮影-19
山頂の様子。
国土地理院三角点の横に建てられた山標(天井山 六〇二米)と同等の柱が嘉万中辺からの登山道(林道)入り口にも建っている。秋芳町の方々が造られた山標であろう。
市町合併前はこの天井山山頂が長門市、三隅町、秋芳町の境界となっていた。山標の位置はぎりぎり秋芳町か?。

二回に分けて天井山の登山道の一部をかいつまんだが現地でないとここの空気感は伝わらないかもしれない。

ところで・・・
2019年04月13日撮影
この尾根道(登山道)の何ヶ所かに上のような鉄筋の杭が刺さっている。以前はこのような異物は無かったのだが、現在はさびてテーピングもシカ?が喰いちぎっているため風景と同化してなかなか気づかない。実に危険で登山者が怪我をしなければよいがこんな余計なものを誰が挿していったのであろうか。林業者はこんなことはしないはずだ。


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