ルネッサながとから白はげ山へ

 ルネッサながとの正面左側の階段を進むと白はげ山へと上がっていく。つまりルネッサながとが白はげ山の登山口と言えるかもしれない。

真正面が白はげ山
この階段を上がっていくとそのまま長門市総合公園の一角に出る。

白はげ山山頂辺り
すぐに現れる左のはげ山が「白はげ山」となる。(速足で行くと約3分で着きます)
ところでこの「白はげ山」の読み方だが「しろはげやま」か「しらはげやま」のどちらかだろうが地元だけで通じる山名だと思われる。
というのが国土地理院の地形図には山名が見当たらない。すぐ隣の「三上山(さんじょうやま)」は記入されているのだがこの三上山は山口県で最も低山とされているらしい。標高が約41mで隣の妙見山(みょうけんやま:43m)と並んで市内の低山ツートップだ。
長門市立図書館 側
青海島方面を見渡すと図書館の右手に三上山の一部が見れる。この三上山は田屋地区にとっての大切な信仰の山であるから山名が付いていて当然であろう。それにしてもここから見る景色は素敵だ。私はここの図書館が大のお気に入りなのだ。
渡り通路から
通路正面の小山が湊漁港の傍に座する「妙見山(みょうけんやま)」だ。油谷向津具半島の妙見山(みょうけんざん)と紛らわしいがこちらも湊地区の妙見社が鎮座されている。

[追記]何を根拠に山口県で最も低い山とされているのか分かっていないのだが、地理院地図に記名されている山の中では確かに低そうだ。それといつか書き込んだこともあったが山名がある山には神様が居らっしゃるというお話もある。このお話は個人的には大賛成で倭の国は神様だらけなのだ。「倭の国」の「倭」という言い方は金印にあるように漢の国から見てちょっと下位になる言い方なのかもしれないが卑弥呼も怒ってはいない?ようだし発音も優しいのでこれも良しとしよう。


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