オレンジ色の列車

 ただオレンジ色と言うより「国鉄色のオレンジ」と言ったほうが的を得ているような色のディーゼル列車のこと。

以下の写真はすべて飯井、長門三隅間の風景。

2021年6月21日撮影

2022年6月25日撮影

2022年5月23日撮影

2022年3月6日撮影
私がよく「オレンジ色の列車」と言っているこの列車はネットでちょっと調べてみるとキハ40系?と云うらしいが似たような列車が多くて正確にはよくわからない。面白いと思ったのがこの色を「たらこ色」という表現をされているサイトを見つけた。絶妙な表現だと思った。
それにしても田園風景によく似合うし映える。そしてローカル感が増すことこの上ない色だ。

[後記1]
地元ではこの気動車を「電車」や「汽車」という言い方をされる方がほとんどで会話上は全く問題ない。特に高齢者は「汽車」という言い方に慣れ親しんでいらっしゃる。お孫さんを連れて散歩途中に「汽車ポッポが来るよ~」という線路端の風景は無くしてはならない。

[後記2]
よく々考えると此処(益田~長門市間)は山陰本線で時刻表にも「JR線(幹線)」という表記の線区だ。地方交通線ではない。観光列車と瑞風以外は急行列車も特急列車もいない。一日に上下共に8本程度の運行状況だ。さらに昼間に3時間以上も踏切が鳴らない時間もある。単線非電化区間であるからシンプルこの上ない鉄道風景が見られる。この最低ラインを維持するには天災が起きないことを願うのみになってしまっている。

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