三隅の祠とお地蔵様~麓

 三隅川の支流、辻並川と麓川に挟まれた標高157mの小山頂から北東に派生した尾根の先端部(標高48m付近)に城の台遺跡がある。

その尾根に沿った集落を「麓」というのだがそこに鎮座されているお地蔵様。家並みというより民家の一角にいらっしゃると言ったほうが良いようなお地蔵さまだ。


由来等詳しくはまだわからないのでとりあえずご様子だけの写真。わかり次第追記することにする。

ところで城の台遺跡のことだが下の説明(案内)看板のとおりだ。
「注進案」、「地下上申」では城主等の沿革は不明のようなので地元の伝承や地域の古文書に頼るしかなさそうだ。

そして麓川最上流でひっそりと集落を見守っておられるご神体(山神社)。

二基の燈篭とともに鎮座されているのは大山衹神(おおやまずみのかみ)らしく室町時代の延文五年(1360年)より引き継がれている様子。(三隅八幡宮の由来書による、とのこと)


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