下東方の稲荷社

 下東方(しもとうぼう)は三隅川河口北側の集落で、東を臨めば権現山、桂木山、天井山、西を臨めば落陽の秀景、そして目前の汽水域では特産品「東方のり」の収穫地というように素敵な風景に囲まれた場所だ。

その集落奥に鎮座されている「稲荷社」は「大歳社」を相殿として祭られている。祭礼の日は11月13日とのこと。

下東方 稲荷社
元々は大歳社だったそうだが天保十四年(1843年)に大泊から稲荷社を引社してそれを本宮として祀られ、大歳社は相殿となったとのこと。(「三隅町の歴史と民俗」より)

下東方公会堂 辺り

三隅川源流の山々


夕刻、河口に向けて

中秋の黄昏の刻も絶景だが真冬の晴天日もよき風景にめぐり合える。これからの季節が本当に待ち遠しい。

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