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3月, 2023の投稿を表示しています

最近撮れた野鳥たち(1月~3月)

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 今年になって撮影できた野鳥たちを残す。通りすがりに撮影できたものなのでピント外れもあるかもしれないがご容赦願いたい。 チョウゲンボウ 写真は多分メスで、畑を眺めているのでネズミかモグラを探していると思われる。小型のハヤブサの仲間。 ミサゴ 下東方の電柱で発見。近づくと「ピョッピョッピョッピョッ」と鳴いて逃げてしまう。 カモの群れ 何をしているシーンなのか不明だったが群れは少しづつカメラから離れていった。 モズ 曇り空ではせっかくのきれいな体色がくすんでしまった。 トビ 普段見慣れているトビと何か様子が違うのでついシャッターを押さえてしまったが何者だろうか?主のように一帯を眺めていた。 オオバン 川面のオオバンはよく見るが岸を歩いている奴に出くわした。 カワアイサ ウミアイサを見かけなくなったがカワアイサはカモに交じってよく見かける。 ヤマガラ 人に慣れていないヤマガラはすばしっこい。電線に留まったシーンは希少かも。 ジョウビタキ 目が合っても逃げない。しばらくおじぎをして「キッ、キッ」と鳴いていた。すぐ近くで撮影できた。 メジロ ウメ、ツバキ、サクラなどの蜜をなめて花粉を運ぶ役目も担っている。冬の寒い時期に花を咲かせる植物にとっては貴重な野鳥。ヒヨドリがやってくるとすぐに逃げてしまう。

三隅の祠とお地蔵様~上東方の木神社

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 上東方集落の東側にある杉林の奥にひっそりと佇む二社の祠がある。 「三隅町の歴史と民俗」によると「木神社」と見あたるが二社を含めてそう云うのか、または片社は「稲荷社」かどうかは創建も含めて今のところ不明。 元々は鳥居があったような風体だが参道が杉の木立で導かれる。 荘厳な雰囲気を醸し出している。木神社の「木」とは杉の木のことであろうか。 毎年十一月十三日に秋祭りが催されている様子。

長門三隅駅のこと~再び

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 1924年(大正13年)11月3日に開業した長門三隅駅は来年の11月で100周年を迎える。 ちなみに来年の3月で市内の長門市駅(旧・正明市駅)、渋木駅も100周年を迎える。 このブログで何度か書き込んでいるが、長門三隅駅は美禰線の延伸で正明市駅からの終着駅として開業している。 そして時は経ち山陰本線の所属となり、国鉄時代終焉の頃まで「米子鉄道管理局(現・米子支社)」の所属駅であった。隣の長門市駅から幡生駅までの山陰本線は「広島鉄道管理局(現・広島支社)」の所属で、管理局境界が沢江第2踏切と浅田踏切の中間あたりにあった。その後は長門市駅から益田駅手前までJR西日本広島支社長門鉄道部の管理となった。 2023年2月27日撮影 2023年2月27日撮影 この自動信号化の完成したころには下の写真の2番ホームの向こう側(南側)に3番線があり、そこからの上り下りの出発信号機が設備されていた。今はすっかり雑草で埋め尽くされてしまって跡形もない。 2023年2月27日撮影 2023年2月27日撮影 左の建屋は夏蜜柑の選果場でここから列車に積み込んで出荷していた。そのための引込み線が現在は旧保線区の材料線となった。ということは入れ替え作業も過去にはあったわけだ。 正面には扇山、右手には権現山が聳える。 [後記] JR美祢線が来年の3月で厚狭駅から正明市駅まで全線開通して100年目となる。素敵なラッピング列車が登場しこれから少しでも賑わいを取り戻すことを期待しているが、来年の文化の日に100周年を迎える長門三隅駅もせめて文化祭に向けて駅舎の開放や記念イベント程度はあってほしいが市とJRが歩み寄ることを期待して声を上げて行こうと思っている。予算的にはすでに遅いかもしれないが長門三隅駅の歴史をもう少し広めたい。 さて、一市民の声がどこまで届くことやら・・・。

三隅の祠とお地蔵様~豊原荒神様の遷座

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 小波橋を渡ってすぐ右手の荒神山(久原山の連峰)にある荒神様が 令和5年3月20日に遷座 されることを聞きつけ、その様子を伺いに行った。 豊原下町の方々が古くから祭られてきた荒神様で、社は明治になって再建されたもの。社の中には三宝荒神が祭られる。 2023年3月20日撮影 2023年3月20日撮影 2023年3月20日撮影 2023年3月20日撮影 2023年3月20日撮影 2023年3月20日撮影 2023年3月20日撮影 息を切らせながら荒れた山道を登って行くと標高50m辺りで開けた場所に出る。下からは全く見れないが凡その場所は上の写真のとおりだ。 雑木がなければ確かに豊原下組が一望できる位置に鎮座されているが、今後のお世話や神事には不安が残る。結果、 豊原神社に遷座 されることとなり、今後はこれまで見守ってこられた集落の中心部から見守ることとなった。二条窪川河口(旧豊原橋のたもと)から燈明にて礼拝が出来るように燈篭もあるが今後は礼拝の方法が変わるのかもしれない。 下町荒神講の記録によるとおよそ300年近い歴史を持った荒神様であるようだ。(「豊原のあゆみ(歴史と伝承)」より)

久原山トレックの春2023

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 スギ花粉の飛来が少し落ち着いて?少しづつ新緑の匂いが山々から漂ってきた。 2023年3月14日撮影 いこいの森・夫婦岩からの風景。上は西側を、下は北側を臨んだ風景。 2023年3月14日撮影 夫婦岩を西に下った辺りで見つけたシカのツノ。 2023年3月14日撮影 100m程度離れた位置に一本ずつ落ちていた。並べたところ同一の個体だと思われる。今の時期、山歩きでたまに見る。さぞかし頭が軽くなったことだろう。 2023年3月5日撮影 フデリンドウが芽吹いてきた。 下の写真は昨年の4月初旬の同一の場所。 2022年4月8日撮影 2023年3月11日撮影 歩きやすい尾根に木漏れ日がさす。 2023年3月11日撮影 本当に気持ち良い登山道だ。 2023年3月11日撮影 ヤマモモの樹もお元気そうで何より。 2023年3月8日撮影 ジョウビタキの巣と思われるが家主はいない。 2023年2月8日撮影 先月に撮ったメスだが家主ではない。 山の中は喧騒から離れたリラックス空間だ。すぐ傍にこのような場所があることが本当にありがたい。

三隅下地区排水池の尾根上から

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 上東方の上にある配水池のすぐ横の尾根上から日本海が臨めるのだが、地形図のイメージとかなり違った風景があった。 2023年2月22日撮影 頭の中では野波瀬か、青海島辺りが見えるつもりだったがどうも様子が違う。地形図と比べても上の写真のような島の地形は見当たらない。 2023年2月4日撮影 以前に撮影した久原山トレック・向山ルートのビューポイントで撮影した写真を見てこの風景ではないか、と気づいた。 配水池のゲート このあとここから小島山へと尾根を北西に辿った。 小島山 三角点(195.6m) 小島山は頂上からの展望は全くない。 何年かぶりに訪れた小島山だが相変わらずの状態であった。 このまま小島漁港側へと踏み跡を辿ったが林道へのアプローチは途絶えていた。荒んだ山のイメージが残った。

長門コミュニティータウンの解体

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 昭和63年に発足した長門コミュニティータウンというネーミングで始まった長門市駅南開発の一つ、「ウェーブ」が解体されることを知った。 2023年3月2日撮影 2023年3月7日撮影 2023年3月7日撮影 2023年3月7日撮影 2023年3月7日撮影 2023年3月7日撮影 上のデフォルメされた案内図を理解するのに少し時間がかかったが、やっと「ウェーブ」が空白になっていることに気づいた。 [後記] 「ウェーブ」のオープンは確か平成3年(1991年)であったと記憶しているが、自分にとっては戦後の急成長の時代を経験した方々の贈り物のようなイメージがあった。長門ショッピングプラザ(通称、長門プラザ)が撤去されて何年か経ってまたまた這い上がってきた強者のようにも感じられた。(私だけの勝手な思いかも) 先日、長門市駅に立ち寄ったら改札横の窓口が無くなっていることに衝撃を感じた。鉄道で栄えてきた街のシンボルである駅の無人化が始まったのではないか、そして券売機が新しいタイプ?になっていたことにも違和感。「人」と話せなくなってきていることに不自由さが増している。 「コミュニティー」ってこんなことではなかったはずだ。

野波瀬に春が来た

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県道285号野波瀬港線の突き当りの風景が変わった。 野波瀬漁港の旧市場の建屋が撤去されて見晴らしが明るくなった。 2023年3月7日撮影 先日まで道路正面が市場建屋裏側のスレートで突き当り感が満載の風景だったが、海が見えだしたため開放的な風景となった。 2023年3月7日撮影 極楽寺駐車場から幸島を眺める。 2023年3月7日撮影 今時期の歳時記といってもよい干したワカメの風景が彼方此方で見られるようになった。 下の写真は水揚げして干したばかりのワカメの色。 2023年3月7日撮影 これが半日も経つと黒くなる。 北浦ではこの風景と共に春が来るといっても大袈裟ではないのだが干したワカメの匂いはやはり「北浦の春」を感じる。今日は午後から暖かい日になりそうだ。

全版画展(前期)へ

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 テーマが変わるたびに訪れている香月泰男美術館だが今回はメインの出展が版画作品、それもリトグラフの技法を用いられ身近な生き物や旅先でのスケッチによる作品群だ。 いつも思うことが、当然だがその描写と画力に圧倒される。 2023年3月3日撮影 美術館外壁のズーム1 美術館外壁のズーム2 久原山を眺望 今回のパンフレット表紙 今回のパンフより 今回「久原山」という作品が一点展示された。美術館を出て、すぐに久原山が見える場所を探した。画伯には「久原山」の作品が何点かあるがこの作品と実像はイメージが違うのだが生家からのスケッチでもなく少し離れた位置からスケッチされたものだと判断する。広田辺りか?いつかこの作品のスケッチされた場所をつきとめたい。 後期(4/21~6/19)の展示がまた楽しみとなった。