開作エリアの風景

 三隅の開作は大分すると山本開作、殿村開作、向開作の三つのエリアで呼ばれる。

昭和の時代に三隅町が企業誘致を図った山本開作(一部は浅田地区を含む)、町営住宅を主体として出来上がった殿村新開、その殿村新開から独立した自治会となった向開作の三地帯のこと。

今回は浅田地区から向開作までの風景。

勤労者スポーツセンターの一角に設けられた弓道場は駐車場と化した。

僅かに残った蓮畑から青海を臨む。

分かりづらいが砂利道の突き当りが浅田川で、その向こう側には自動車教習所が在った場所。今は誘致企業の社員用アパート?が建っている。

水路というより池に見えるが、時代とともに風景が変わってきたように思える。過去には巨大なフナが多くみられたが今も生息しているのだろうか。正面に権現山を臨む。(この水路は豊原からの八丁水路に繋がっていたと思うがルートが複雑すぎて自信がない。)

三隅川の河口に突き当たる道。水路を右に渡ると向開作。


仙崎湾に接した三隅川の河口。対岸の竹林の向こう側は古恵峠。かつての小島と下東方を結ぶ主要道だった山道が残っている。

古を想い散策すると何気ない風景も実に味わい深い。そしてそんな散策には薄曇りの空が良く似合う。


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