三隅の祠とお地蔵様~大竹

 周田川(すだごー)山の南に湯免と大竹を結ぶ小路がある。そこから竹林に向けて林道に入るとすぐに小さな社と少し離れて祠がある。

小社と付したが明神社なのかどうか今のところ不明。やはり地元自治会の長老にお聞きするしかないようだ。判明したら修正する。


三隅の歴史と民俗には「明神祠」(大竹)と見当たるのでこちらが明神祠だと思われる。十二月初旬に明神祭が施されるとある。どちらもきれいに管理されている様子が伺える。

下の写真は周田川山の南側の竹林の様子。
こちらもいかにも古墳が埋まっているような小高い丘になっている。
大竹の歴史を紐解くと何か出てきそうな予感がする。

三隅町老人クラブの地蔵尊の配置略図には「いぼ地蔵」と記されている。年代等が不明でこちらも地元への聞き取り調査が必要だ。

この地では昔から良質な竹が採れたがため「大竹」と地名が付いたと聞く。そういえば稲作や林業にかかわる小名が見当たる地だ。

古人たちは生活エリアの地形をよく理解していると感心する。


コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶