下東方の風景

 外は台風11号の暴風雨で窓に雨粒がたたきつける音に加えて時折家が揺れて軋む音に恐怖を覚える。昭和の時代はこの程度では済まなかったのではないか、と思うぐらい停電はしないし電線も垂れ下らない。懐中電灯やローソクを用意したにもかかわらず使用することはなかった。すべてとは言わないが日常を保つことが出来得る設備に換わってきていることは間違いないようだ。台風の直撃を免れただけの話かもしれないが携帯電話を含むライフラインを支える基盤(インフラストラクチャ)の品質が良くなってきている。

そんな中、初秋の風景を見たくなり思いついたのが下東方の風景。

2017年9月18日撮影

2017年9月18日撮影
畦道に彼岸花がぽつりと咲き出すころにはコスモスも咲き始める。

2017年9月30日撮影
今となってはこのコスモスはなくなってしまったが初秋の散策に花を添える大切な要素だった。高校生の頃に自転車通学をしていた頃にもあったのかどうか記憶にない。そんな余裕もない時代だった。

風景は変わってきたが懐かしい道に変わりはない。


コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶