ゆり根を掘る~作業の進化

 グループの活動資金調達のため、ゆり根を掘り出し出荷する、という作業なのだが炎天下での殺人的な熱さを予想していたが早朝ということもあり割と涼しいスタートだった。



トラクターで畝を掘り起こし、出てきたゆり根を拾っていくという単純作業だったが見ての通り空は今にも降り出しそうな厚い雲。
結局強烈な雷雨となって作業は中止となったがここで驚いた光景を目にした。ゆり根の選別や休憩用に設置したテント内でのこと。突然の土砂降りで避難したこのテント内で何人かの方々がスマートフォンにて雨雲レーダーで降り止む時間を確認されていたことだ。何年か前では西の空を眺めるだけで、これは絶対にありえない光景だ。それぞれアプリは違っていたがほぼ同じ予想で「今日は午後まで雨は止まない」とのことで本日の作業は途中中止となった。
雨雲レーダーの参考画面
実は先日も八代盆地で田の畔にて二人の方がドローン操作で農薬を散布されているところを目撃した。操作される方と指示される方に分かれて見事な作業をされていた。

これら両者とも情報技術の先には人間の判断が関与しており、それが納得のいく結果となっているところが良い。すばらしい進化だと思う。


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