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長門市の一等三角点

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 国土地理院の地形図に測量基点となる「三角点」が記してある。その三角点の中でも一等三角点(平均約45Km間隔の測点)が長門市に2ヵ所ある。 一つは長門市と美祢市境界の花尾山、もう一つは長門市と下関市境界の天井ヶ岳でそれぞれ山頂に位置する。両者間は直線で約16.8Km。 展望の開けた花尾山山頂の三角点の様子。標高669.07m(三角点名:花尾山)昭和48年1月の山頂標では標高670.2mと記銘されていた。 雑木の繁茂で展望はないが長門市最高峰の天井ヶ岳山頂。標高691.12m(三角点名:天上ヶ岳)←山名と三角点名が異なる 山名と三角点名が違った表記は少なからずあるが隣の萩市にもそれがうかがえる山がある。一等三角点で云うと標高464mの権現山(三角点名:唐人山)や標高746.28mのダツヤ山(三角点名:駄艶山)がそうだ。特に権現山の隣に唐人山が聳えるのに権現山の三角点名が唐人山と命名されている。訳アリ?がうかがえる。 注意:権現山という山は長門市、美祢市、萩市にそれぞれあってとっても紛らわしいのですが順に560.1m、543m、464mの標高の山です。

みどりの券売機プラス

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 何年かぶりに長門市駅に降り、改札を出ると右手に見慣れない券売機が並んでいた。地方ローカル線沿線(無人駅)に住んでいるとこのような機械が珍しく、コンビニのATMでさえ怖気づく世代にとってみれば未知との遭遇だ。 「みどりの券売機プラス」というらしい。そういえば昔長門市駅には「みどりの窓口」や「旅行センター」があったが時刻表を片手に説明してくれる駅員さんが居たことをふっと思い出した。ここでマルス端末で新幹線の切符を買っていたことが懐かしいが、今はテレビ電話でオペレーターに話しかけて切符、いやチケットを買う時代になっていた。これは一度使ってみたくなった。そして長門市駅で買ったチケットで新幹線に乗ってみたくなった。 ワンマン列車の乗降の方法も覚束ない自分には未知との遭遇ばかりだ。 せめてPASMOが使えるようになっていればもっと利用しますよ、って言いたいが美祢線や山陰線の一部は昨年以来バス代行だし足が遠のいてしまう。 列車の窓から今の日本を眺めたいと思う。

緑橋(みどりはし)のこと

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 正明市から赤間関街道北浦道筋に沿って深川川を渡るには緑橋(みどり橋)を渡る。過去の橋の位置が何処だったかはわからないが、吉亀旅館からの街道筋を考えると元々がこの位置であろうと思われる。 修繕や補強工事はあったであろうが橋はかなり古い様相。 この橋名板を見ると昭和十六年(廿六)六月竣工と記されている。 それ以前は土橋か木橋であろうが完成して83年が経過している。 向うに見える鉄橋のほうが先に完成しているはずだがそれにしても古い。 この緑橋は国道191号線で、交通量もかなり多い。河川は山口県の管理だが緑橋は国土交通省の管理?であろう。 近年の豪雨災害のことを思うと素人ながらとっても心配な橋の一つだ。

久原山と明太子色の列車

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 ふるさと三隅を<私の地球>とした画伯の生家を包むように聳える久原山。その久原山を背景に走る明太子色の列車を撮りたくて、ちょくちょく安物のカメラを肩から提げてうろついている。 加工等一切なしの「撮って出し」の写真だがなかなか満足できるものが撮れない。連写が出来ないのでワンシャッター勝負だ。 画伯にこの風景を見せたらどんな作品になるのかを想像しながら眺めている。 画伯が13歳になろうとした時に正明市駅からの延伸で長門三隅駅が開業しており、生家の目の前の鉄橋(三隅川橋梁)は翌年(大正14年)に三見駅、萩駅開業に向けて開通している。香月家の前を初めて通過した列車はどんな汽車?だったのか興味津々である。

村田清風記念館二階からの展望

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 略称「清風記念館」の二階の展望室の風景がお気に入りで時々眺めに来ている。 南に聳える鉄割山 鉄割山は昔から「かねわりやま」と呼ばれていたが「てつわりさん」と言っても地元でも通用する。 小さな三上山の向う側は高山 仙崎の三上山(さんじょうやま)は確か、山口県で名のある山で一番低い山との説があるがその向こう側に青海島の高山が見渡せる。左に山陰本線が見える。 沢江湾の向う側に小島山 和田の鼻に重なるように青海島の山島山が見える。 久原山の向う側に微かに日尾山 右側の背面にうっすらと権現山が聳える。 窓枠越しの風景も素敵だ。 清風翁の声が聞こえるようだ!

三隅下のデルタ地帯

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 浅田、上げ、沢江の三つの集落に囲まれたデルタ状の田園風景。 沢江、仙崎湾側 上げ、鉄割山側 浅田、久原山側 小島山側 仙崎湾に向かって鉄割山から広がる扇状地は浅田川と沢江川の二本の河川で仕切られる。両河川共に水量が乏しく、水の管理が難しいエリアだと思っているが今年もこの時期の風景を眺めることができた。 国道191号三隅バイパスで南北に区切られたこの田園風景は、さらに山陰道の三隅・長門湯本道路で鉄割山の水源側を区切ろうとしているが将来この風景は持続可能なのであろうか。

田んぼに水が張られたら

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 前回の続きとなってしまうが、水が張られた田んぼは突然と蛙の合唱が始まる。そんな季節の楽しみは明け方や夕刻の無風時の水鏡だ。 今回は夕刻の風景だがこの風景にツチガエルやアマガエルの鳴き声を足すと現地の状況となる。 もうすぐホウネンエビが現れることだろう。農業を営まれている方々には申し訳ないがとっても楽しみにしている。 いつか明太子色の列車の水鏡に挑戦しようと思っている。