秋芳白糸の滝
旧・長門国で一番大きな滝と云われている秋芳白糸の滝は、周辺を見渡しても未だに紅葉がない。今年は例年より暖かいのだろうか? 2019年10月27日撮影-1 2019年10月27日撮影-2 2019年10月27日撮影-3 雨が多かったせいか晴れた日でも水量が多い。 桂木山に含まれた水の量が計り知れないほど流れ出ている。 2019年10月27日撮影-4 河童様も一段と苔の量が増えている。 2019年10月27日撮影-5 大ケヤキも生き生きとして薄緑葉をそよがせている。 山から与えられたこの環境は、人にとって何とも言い難く影響のあるもので、太古の時から変わらない場所ほどその力を感じる(気がする?)。 現代というよりここ最近になって「ビオトープ」という生物の生息環境のような言葉がハイカラに使われだしたが、日本人的には「八百万(やおよろず)の神様たちの神域」と云ったほうがしっくりくる。 その神域にちょっとだけお邪魔をして当たり障りのないように去っていく、それだけでよい。