小島漁港の南西にとっても小さな小山がある。その小山は島山と呼ばれ、頂上に石碑と祠が建っている。
文久元年(1861年)は幕末の騒然とした時代であったはず。
今の小島集落の南西は元々が三隅川の川尻となっていて、上流からの土砂が堆積して漁港どころの話ではなかった。そんな開作地区の開発を上東方の野村武兵衛が開発担当奉行として並々ならぬ苦労の後工事の完成に至った。それを讃えた碑と祠であろう。
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2021年06月10日撮影 |
穏かな漁港の様子を夕陽を背景に撮りたかったが時間が取れずにひき上げた。夕陽の写真は次回の楽しみに残しておく。
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