初夏の八丁水路

 昭和41年に完成した広田~豊原~平野の八丁水路は今の季節には水量豊かで生き生きした様子が見られる。

2021年06月16日撮影
ここ豊原の水門には今の時季にはハヤの滝登り?が見れる。これは上流を目指そうとしたハヤなのか、誤って落ちてしまったハヤが戻ろうとしているのかわからないが、水門を閉じられると落ちてしまったハヤは干からびるか野鳥のエサになるかを待つのみとなる。魚も生死をかけて遡っている。

2021年06月16日撮影
水門の上方は溢れんばかりの水量が流れる。ハヤやウグイ、コブナ、ドンコ、たまにオイカワなどが今後見られるようになる。

2021年06月16日撮影
冬場には全く生息が感じられないこの水路は初夏になると突然と淡水魚の宝庫となる。水量豊かなこの水路は二条窪川の水系と思いきやそれとは立体交差?しており、複雑な水路で構成されている様子。三隅川本流の分水とは思えないがここに生息する淡水魚たちは何処からやってくるのであろうか。

2021年06月16日撮影
三隅川と合流する手前はこのように二条窪川と並列している。この水路の源も掴めない。足河内(あしごうち)山系か、それとも地下水系から来るのか未だに分からない。三隅総合運動公園辺りからやってきている感じもするが途中の暗渠等で線引きが出来ない。そして天井山系と関わっていると心配事が増える。もっと調査が必要かもしれない。

(行政の河川担当者に聞けばすぐに判るのであろうが、淡水魚のことも絡むのでしばらくは自分なりに調査してみたい。)

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