シーモンキ―のこと

 田んぼに水が引かれて田植えが終わるころに突然現れるホウネンエビ(豊年蝦)。今の時期になると毎年その姿を確かめるべく散策している。発見できる区画と全くいない区画があるように思う。土質の違いだろうか。

2021年06月01日撮影
下の3枚の写真は拡大していて分かりづらいが、足跡の窪みの中。


なんとも不思議な生き物で一応甲殻類の仲間だ。田に水が張られて水温が上がると孵化して現れる。
名前からして豊作になってくれそうなちょいとお気に入りの生き物。
そして奴らを見るといつも思い出すのが「シーモンキ―」だ。
[シーモンキ―]
同世代の方は覚えていると思うが小学生の頃にとっていた少年誌「少年画報」や「冒険王」などの通販広告で「アメリカからやって来た謎の生物」とか「宇宙から来た生物を飼ってみよう!」のようなキャッチフレーズで確か1000円(送料込み)程度で売っていた記憶があるがさすがに不気味で購入することはなかったが、ネットで調べると今でも飼育セットを売っているようだ。ホウネンエビとは違った種類であろうがよくぞ商売に結び付けたものだ。いかにも昭和のインチキくさい広告だが当時の広告は今思い出すとクスっと笑える楽しいものが多い。「身長が伸びる」とか「早く泳げる手袋」などヘンテコなアイデアグッズが満載だった。


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