三隅川の川浚い~久原橋付近 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 11月 21, 2021 久原橋の下の川浚いが進んでいる。ここ三隅川は重機の無い時代から難工事を続けてきたわけだが堆積した土砂の撤去だけでなく、そこに生えた雑木の伐採から始めるわけだ。2021年11月17日撮影2021年11月17日撮影土砂の量はとてつもなく多い。この地の下手となる豊原の船戸は天保五年のこと、度重なる水害による土砂の堆積で上荷船の通行が困難となって三隅の下村、中村そして真木の庄屋が連名で「川さらえ」の許可願いを出したとある。当時のことを考えると人手も総ざらいされていたのではないかと思う。2021年11月17日撮影今年のイチョウは一段と濃くきれいだ。先人に感謝しつつ今の時代に生まれたことを有難く思う次第だ。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
住友セメントのベルトコンベア 8月 14, 2017 秋芳町から長門市の仙崎湾に延びた住友セメントのベルトコンベアがある。昭和40年代初期にこのベルトコンベアが現れた記憶があるのだが、確かその当時には東洋一の長さ(総延長が16.5Km)だったように聞いた覚えがある。 約3億5千万年前には サンゴ礁だった 海底が隆起し秋吉台(カルスト台地)が出来上がり、出来上がった石灰を人類が利用している。壮大な物語の終点を見たような建造物だ。いやまだ途中なのかもしれない。 2013年06月23日撮影 2015年07月15日撮影-1 2015年07月15日撮影-2 2015年07月15日撮影-3 仙崎湾のベルトコンベアの終点。 ここからタンカーに積み込み各地に運搬されるようだ。 2017年04月29日撮影 「住友大阪セメント株式会社」が正式名称のようだ。 小学生の頃から長門市(正明市)に行くときは、車でも列車(又は汽車)でも自転車でも必ずこのベルトコンベアの下を通っていく。 これを観るたびに思っていたことがある。 運び終わったベルトコンベアに乗せてくれたら秋吉台に行けるのに! こんなおバカな妄想ばかりしていた時期があった。 続きを読む
山口ニュージーランド村の記憶 11月 01, 2019 かつて美祢市の西厚保町に在った「山口ニュージーランド村」へ子供たちを連れて何度か訪れたことがある。 「子供たちを連れて」、というより本当は自分が行きたかったように思う。 1990年09月09日撮影 開園当時?の入園券がアルバムに挟んであった。 入園券_表 「美祢オニックスファーム」と書かれている。当時は石灰岩か大理石の事かと思っていたがネットで調べてみると「縞瑪瑙(しま・めのう)」と説明されている。もとの成分は同じなのだろうが「マーブルファーム」ではないようだ。 頭の中で厚保とオニックスが結びつかない。それよりも美祢とニュージーランドが結びつかない。 しかしこういった発想は楽しいし今でもあってほしい。 入園券_裏 パーク周りの森林でクヌギやクリの木を沢山見つけたことや広葉樹林独特の土のとっても良い匂いがしていたことが懐かしい。我が家の近所の山は植林のおかげで針葉樹の匂いばかりで、尾根筋まで登らないと広葉樹林にたどり着けない。 この当時、厚保(あつ)と云うエリアが「栗の名産地」であることを知らなくって、その後にいつの間にか「厚保栗」というブランド名?を聞くようになった。ブランド化したのは最近の事?なのかもしれない。 [後記] この当時(1990年の頃?)だったと記憶しているが美祢の「山口ニュージーランド村」にイメージが似ている長崎県の「 長崎オランダ村 」というテーマパークをテレビのCM?で見ていた。今のハウステンボスは未だ無かったように思うがこの当時はこのようなテーマパークが流行っていたのかもしれない。 山口ニュージーランド村の在った場所は今は廃墟となっているようだ。そして全国に4カ所も「ニュージーランド村」が在った、と廃園する頃に聞いたことも思い出した。 続きを読む
アトラス長門の記憶 7月 28, 2018 現在「フジ長門店」で名が通っている通称 フジ だが1990年(平成2年)に「アトラス長門」という名前でオープンした大型商業施設だ。 28年も前のことだ。 萩には今も「アトラス萩」があるが、長門市の場合は1996年にその営業権をマルキューグループからFujiに移行した。 2013年06月13日撮影 5年前に撮影したフジ長門店の正面の写真。 固いことはここまでで、何を書き残したいかというとアトラス長門の出来た頃から?正面右の入り口にあった「 長門書店 」という本屋さんを書き残しておきたかったのだ。 2007年10月27日撮影-1 2007年10月27日撮影-2 上の2枚の写真はやめられた後のものだが、私は当時「長門書店」さんをとっても贔屓にしていて、とっても気さくなご夫婦が狭い店舗(失礼!)の片隅にいらっしゃって、定期購読していた本や注文した本を取りに伺うとまちがいなくいつもの笑顔で迎えていただいた。 辞められると聞いた時のショックは大きいものだった。 そしていつの間にか10年以上の時が経過した。 名前も知らないご夫婦だがお元気だろうか?ここを通るたびに思い出す大切な記憶だ。 続きを読む
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