郵便ポストのある風景その2
昨日に続いて郵便ポスト(郵便差出箱)の話だが、経年で劣化した郵便ポストを新しいモノに取り換えているところをたまたま通りすがりに見つけた。なんだか嬉しくなって何か手紙か懸賞かを投函してみようと思った。
中学生の頃、「ペンフレンド」という言葉が流行った時期があり、逢ったこともない遠くの同じ趣味の方と文通?という形で手紙をやり取りすることがとても新鮮に思えたことが懐かしい。
身近な友人に、海外からの手紙が届いたのを見せてもらって興奮したことを覚えている。今触っている手紙が外国で書かれたことがとても不思議な感じがした。
当時「ポップス」という一括りのジャンルで音楽を聴きあさっていたわけだが、情報を得るために深夜放送を聴きながら音楽雑誌を精読?するという今では考えられないほど体力のいる習慣を苦も無くこなしていた時に、雑誌の片隅に「〇〇が大好きです。同好の士、求む!情報交換しませんか?」というような記事が出ていて住所・氏名・連絡先が明記されていた。自分と同じような人が遠くにいる、というだけでワクワクした。
インターネットや携帯電話がない頃の、通信手段が限られた中で未知の人とのやり取りはおおらかで素敵に思える。
色々なことを想像し、考え、したためる。その後のパイプラインがこの「郵便差出箱」なのだ。
2017年03月08日撮影 |
取り替えたばかりのポスト
2016年06月23日撮影 |
昨年撮影した老朽化したポスト。
中学生の頃、「ペンフレンド」という言葉が流行った時期があり、逢ったこともない遠くの同じ趣味の方と文通?という形で手紙をやり取りすることがとても新鮮に思えたことが懐かしい。
身近な友人に、海外からの手紙が届いたのを見せてもらって興奮したことを覚えている。今触っている手紙が外国で書かれたことがとても不思議な感じがした。
当時「ポップス」という一括りのジャンルで音楽を聴きあさっていたわけだが、情報を得るために深夜放送を聴きながら音楽雑誌を精読?するという今では考えられないほど体力のいる習慣を苦も無くこなしていた時に、雑誌の片隅に「〇〇が大好きです。同好の士、求む!情報交換しませんか?」というような記事が出ていて住所・氏名・連絡先が明記されていた。自分と同じような人が遠くにいる、というだけでワクワクした。
インターネットや携帯電話がない頃の、通信手段が限られた中で未知の人とのやり取りはおおらかで素敵に思える。
色々なことを想像し、考え、したためる。その後のパイプラインがこの「郵便差出箱」なのだ。
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