二条窪川を渡って

三隅川の支流に「二条窪川」がある。
石原峠(いしはらだお)より雨乞山(岳ノ山)沿いに流れる二条窪川はその途中に何カ所かの堰があり、その中には小さな滝の形状を見れる場所もいくつかある。

2019年09月15日撮影-1

2019年09月15日撮影-2
このように「水力発電所跡」も残っている。


その二条窪川を豊原まで下ってくると山陰本線と交差して列車はとっても小さな鉄橋を渡る。
2019年09月15日撮影-3
鉄橋(二条窪川橋梁?)を渡るとすぐに長門三隅駅となる。
2019年09月15日撮影-4
この風景の中の「こ線橋」を消して、さらに3番線への分岐器を付けるとほぼ昭和の長門三隅駅の風景となる。



2019年09月15日撮影-5
二条窪川を渡るこのオレンジ色のディーゼル列車はローカル感があり、田舎の風景にとってもお似合いなのだが実はここは「山陰本線」。
「本線」と名が付くことにびっくりするが単線非電化区間である。
電車が走れないのだ。(風景の中にトロリー架線が無いのは災害対策面からしてもよいのだが・・・)

三隅で生まれ育った方々にはぜひこの場所の風景と音と匂いを感じていただきたい。そして・・・たまにはおいでませ、長門三隅へ!

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