その昔(と言っても昭和の時代)、「長門市駅」と言えば北口の駅舎正面の風景がすぐに頭に浮かぶが、駅南側のイメージは「田んぼ」と「臭いのする江の川」の風景が思い起こされてしまう。
少し西側に逸れると国鉄官舎が立ち並んでいて、ばい煙や煤がかぶさった黒い風景が思い浮かぶ。
そんな風景を思い出しながら駅舎を南側から眺めた。
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2020年07月19日撮影-1 |
1番ホームから改札を出ずに窓越しにKIOSKの駅弁などが買えていたことや、3・4番ホームの東側に立ち食いうどん店があったことなど色々な記憶が頭をよぎる。
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2020年07月19日撮影-2 |
跨線橋の下の部屋?の中に列車で届いた「新聞」や「雑誌」が山積みに置かれていてそれを駅舎に運んでいたおじさんがいた。 国鉄職員(嘱託?)なのか弘済会の方なのか今思うとわからない。
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2020年07月19日撮影-3 |
この連絡橋が未だ無かったころに橋脚の向こう辺りに保線資材置き場と並んで「
物資部ストア」が見えていた。「鉄道弘済会」や「購買部」といった言葉を思い出す。妙な記憶ばかりがあふれ出る。
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2020年07月19日撮影-4 |
ここに「特急いそかぜ号」や「急行さんべ号」が留まっていると感極まってきそうだ。
「特急まつかぜ号」、「急行あきよし号」だったらどうしよう!!
そういえば最近の列車は「〇〇号」というような「号」をつけない言い方になってきている。過去には車内放送で「この列車は特急まつかぜ号、博多行です。」と言っていたと思うが今は違うのだろうか?
「号」が付く列車は皆カッコいい、という先入観がある。
(オヤジというよりジーさんに近い!かも?)
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2020年07月19日撮影-5 |
長門市駅はローカル線色?のこのオレンジ色のディーゼル車がとっても良く似合う。
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