新宮山城を臨む

 国道191号三隅バイパスと県道268号豊田三隅線に挟まれるように位置する新宮山は鎌倉時代に山城が在ったとされる。

2021年02月24日撮影
山陰線を走る列車のすぐ向こう側に見える低い山が山城が在ったとされる新宮山で、地理院地形図には標高91mとされている。
(背景の一番高い山は岳の山で標高は343.9m。)

別名豊原の山城跡と言われ、山頂部南北に約170m、東西に約120mの城域を持つ。(山口県中世城郭遺跡総合調査報告書による)

この山のすぐ東側にはふれあいパーク三隅(総合運動公園)や三隅保育所があるのだが、山城とはかけ離れたイメージの施設だけに歴史の深さを感じてしまう。


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