カルスト台地を焼く

 2021年の「秋吉台の山焼き」は当初2月21日(日)に予定されていたが残雪の影響で2月27日(土)に順延され、さらに雨の影響で2月28日(日)に延期された。

2月21日(日)は晴れてはいたが確かに中山峠は道路沿いに雪が残っており、平野部で暮らす者には「残雪の影響」という発表が信じられないほどの天候だった。

そして28日(日)に強風が晒す中、山焼きは行われた。




これらの写真は桂木山の頂上から撮影したものだが1枚目は9:30に予定された火入れの直前の風景。

2枚目は煙が遠目に確認出来だして約1分後。3枚目はさらに1分後。その後はあまりに多くの煙でカルスト台地が覆われてしまったので撮影をやめて下山した。下山途中に雪がチラつくと思ってよく見たら燃えカスの灰が降ってきていた。案の定登山口に駐車された車には燃えカスが薄っすらと積もっていた。(帰宅後に自宅の中まで燃えカスが吹きこんでいたのには閉口した。市内に告知放送がされたようだ。)

記録としてこのような遠景の素人写真を残したが、やはり火入れの現場の風景には敵わない。


コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶