山陰本線1570D列車のこと

 これは鉄道ブログではないので素人の単純な思いで書いてみる。

長門市発、木与行きの列車があることを最近になって知った。ちょっと離れた町のことは知らないことが多い。

2021年06月21日撮影
写真は長門三隅駅を出発した1570D列車。
2021年06月21日撮影
1570D列車を撮影して、東萩行きか益田行きのどちらかと思っていたらその後時刻表を見て木与行きであることがわかった。

2021年3月13日改正(上り)

2021年3月13日改正(下り)
疑問に思ったことがいくつかある。
  1. 何故木与駅で折り返すことになったのか?
  2. ここまで来てついでに益田まで行かない理由は何か?
  3. 逆に東萩駅ではなく木与駅まで行く理由は何か?
経営側からするといろいろの理由があるのだろうが、根源となるのは経費節減対策の一つかもしれない。
疑問その1は木与駅が上り列車が下り本線に到着できるルートを持っていたからというのが直接的な理由だろう。奈古高校のために昔からこのような折り返し列車が在ったのか?(奈古高校は2018年に廃校となっているし奈古駅は棒線化されている)それとも長門市内から萩市内の高校に通う通学の帰りの時間に合わせた列車なのか。

時刻表を見てもすき間だらけのダイヤで時間的な要素は考えにくい。益田~木与間のこの時間帯の利用客がいなくなったのであろうか、とも考えたが現状が見えないので迂闊なことは言えない。

いろいろと想像をめぐらすが一度乗ってみると何かが見えてくるのかもしれない。季節と時間が合えば夕焼け列車にならないか。

戯言とはこのようなことかもしれない。

コメント

このブログの人気の投稿

住友セメントのベルトコンベア

山口ニュージーランド村の記憶

アトラス長門の記憶