こーり餅を乾す

 凍り餅ならぬ「こおり餅」のことだがあえて「こーり餅」と言う。

地方それぞれ大寒の時の水で餅を搗き、凍り餅や凍み餅のような風習があることは知っているがここ三隅でも似たようなことをする。何度も言うが「こーり餅」だ。(萩の山間部でも同じだと聞いた。)

2022年01月17日

2022年01月17日

2022年01月17日
今年の大寒は1月20日であったが道具の都合上餅つきが前倒しとなった。

2022年01月19日
そして切った餅をひたすら乾す。
餅と言いながら「かき餅」となる。そしてこれを弱火で焼いて食べる。これを「こーり餅」という。

2022年01月20日撮影
大寒の日の滝坂の様子だが薄っすらと雪景色となっていた。それこそ二十四節気の最後を飾ったような天候となった。

今年は「こーり餅」を山で焼いてお汁粉に入れて食べようとひそかに思っている。

2022年01月23日試食にて


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