扇山から三隅は明けて

 三隅民謡の一つ「扇山から」の出足の歌詞は・・・

♪扇山から　三隅は明けて♪

毎年同じようなことを書いているが初日の出を見て思い浮かぶのはやはりこの唄だ。

扇山から

そして2022年（令和四年）の夜明けはきれいだった。

2022年01月01日撮影

2022年01月01日撮影

2022年01月01日撮影

2022年01月01日撮影

扇山と権現山の稜線が交わう辺りから初日の出は始まる。

ご来光登山ならぬご来光ウォーキングで済ませたが静かな夜明けだった。

[後記]

「扇山から」の三番の歌詞にある「袖の湊」とは沢江湾のことらしい。なんとも粋で艶っぽい歌詞だ。

霧島昇さんが一番と三番を、花村菊江さんが二番と四番を唄われている。

ちなみに三隅民謡のもう一つは「湯免小唄」だ。こちらは島倉千代子さんが唄われている。そして日本コロムビアからレコードが出されている。