野波瀬疫神社の今

 昨年末に疫神様(やくじんさま)を訪れた。

2021年12月31日撮影

2021年12月31日撮影
野波瀬バス停から見た疫神社の森だが、元々は続いていた山が県道の建設で分断された。今は正面の森だけが疫神社の森となっている。

2020年01月02日撮影
年末か年始には毎年訪れているように思うがいつも綺麗に管理されている。
昭和30年代を思い起こすと、この境内ではいつも子供たちが遊んでいた風景があった。すぐ近くに保育園(野波瀬保育園)があったせいもあるが、必ず何人かの子供たちが居た。
みかん相撲が奉納されていた土俵の跡が薄っすらと残っている。

2020年01月02日撮影
1616年頃の創建で400年以上の歴史を持っている。
野波瀬の峠を越して病魔が入ってこないように祈願された(痘瘡守護)ものらしい。ところが今となっては県道が社の背後となっているために疫神様は見逃してしまうかもしれない。


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