三隅の祠とお地蔵様~地蔵崎


 野波瀬漁港西の先端に「地蔵崎」という地名がある。

昔の風景と随分変わってしまったが「地蔵崎」の地名はこのお地蔵さんとは違うのかもしれない。


2019年01月01日撮影

2019年01月01日撮影

その昔、浦のイワシ網に石地蔵がかかって一緒に引き上げられたことからこの地を地蔵崎と呼ぶようになった、と野波瀬地区の資料(「野波瀬に生きる」より)にある。そのお地蔵さまは東善寺に供養してあると聞いたことがある。その後の経緯はよくわからない。

その地蔵崎の1970年代の様子。
1970年代の地蔵崎

1970年代の地蔵崎
昭和49年(1974年)6月30日竣工の野波瀬漁協会館が写っている。


1970年代の地蔵崎

1970年代の地蔵崎
小学生の頃、この辺りで竹竿を伸ばしてベラを釣っていた。地元では「ゴウニュウ」と言っていた。エサは岩についているニナやメリケン粉の酢醤油ダンゴだ。


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